対話集 収録作品一覧

(対談・鼎談・座談会)
混沌の中の未来像――若い世代の貌
現代文学と太宰治
擬似プログラムからの脱却
作家と金銭
金子光晴との一時間
非西欧世界の近代化――とくに中国と日本について
他国を見て考える――三代目の世界像
短編小説ベスト10
芥川賞
アメリカその日の表情
文芸内閣
  今年の展望
  人命の尊重
  出世競争
  文学と経済
  世界の女の性と愛
  日本人の食生活
遊びの哲学・遊びの条件
外国と作家
新中国をどう見るか――その民族的理解と文化の交流について
戦後の思想・戦後の体制――“明治ブーム”に対抗するもの
きのうの戦争・きょうの戦争――武田泰淳・開高 健氏の対談
叛くアメリカ・沈むヨーロッパ
マキアヴェリの周辺
胃袋がすすめる旅立ち――夫婦旅行問答
戦争をどう教えるか
詩ブーム、朔太郎もびっくり――ふたりで話そう連載対談91
戦争映画はなぜ面白い?
勇猛果敢なベトナムの女――ふたりで話そう連載対談92
われら焼け跡派・闇市派――“荒地願望”の世代
季刊誌『人間として』を語る――共同インタビュー
なぜ書くか――創刊の言葉にかえて
黄いろい笑い
小田 実著『現代史』
生きた言葉の獲得
『えんぴつ』時代・その周辺
開高 健著『輝ける闇』
生きつづけることと三島氏らの死
柴田 翔著『立ち盡す明日』
ポルノと現代文学――作家にとって性とは何か
戦争・文学・人間
紙の中の戦争――戦争文学と暴力をめぐって
カミュ死後十二年――二十世紀作家の宿命について
ああ好食大戦争
『面白半分』三編集長 吉行淳之介・野坂昭如・開高 健座談会――前編
『面白半分』三編集長 吉行淳之介・野坂昭如・開高 健座談会――後編
異国の街で
アラスカのサケ釣り
ベトナム――アメリカが残したもの残さぬもの
文学は甦り得るか
行動的知識人の告白
亡命者の運命
ラブレーを読む――乱世を生きる文学
文章の荒廃について
文學と自然喪失
日露戦争とベトナム戦争
大闘論「犬か猫か!?」
左のポケットが空っぽになったような寂しさ…
政治と文學
痛烈放談「人を喰う」
「有罪」は作家の勲章だ!――四畳半ナンセンス裁判を裁く
青春とは何か?
わが"戦後"体験
うまいものばなし
作家の経済学――創造のための情報
興奮・糞戦・好糞す――特集・スカトロジー
ケンとタケシの物語――開高 健わがフォークロア12
上海時代
作家の狼疾――武田泰淳氏を偲んで
ホルモン焼き――おぎまさ亭日本料理大学2
文学の地軸――その意識と方法
作家と金と女
いまなぜ魚は人間を魅きつけるのだろう――“文化魚類学”のすすめ
驚天動地『オーパ!』の世界――作家のうらおもて・連載対談現代人気作家シリーズ(5)
大声大大震動篇
ジャン=ポール・サルトル――その豊饒と涸渇
閉された日本文學――異国体験をふまえて
美酒について――ひとは何故酒を語るか
書斎のポ・ト・フ
  八丁堀のホームズ *捕物帳耽読控
  虹をつかむ男たち *ロマン・ピカレスク頌
  末はオセロかイヤゴーか *児童文学序説
  荒野のパンテオン *現代マスコミ論
  手袋の裏もまた手袋 *文学のなかの政治人間
  山川木草鳥獣虫魚 *ナチュラリスト文学考
  野に遺賢 市に大隠 *知られざる傑作
  余談「千夜一夜」
よき葡萄の木は「天才」に似て――食と酒から見たフランス文化
じっくり のんびり たっぷり
旅を“旅”する
深田祐介のトーキング・ライブラリー
  第1回 最高にノーブルな味はモルモットの“天ぷら”やね
  第2回 ピラニアのブイヤベースでもあっちのほうは効果ないね
  第3回 メコン川の魚はミミズじゃなく、バナナで釣るんです。
[悦楽]の遁走曲――今夜も酔ング 美酒について2
バイリンガルな関西の作家
太く、長く書きつづける方法
原石と宝石
もっと笑いを!
笑いは文化、知性、教養の余剰のバロメーターだ
親子対談連載24回
街に顔があった頃
  街に顔があった頃1――浅草綺譚
  街に顔があった頃2――もうひとつのビ銀座ビギン
  街に顔があった頃新宿篇――紅燈みおろす仙郷で
酒場でジョーク十番勝負
  1 はじめにジョークありき
  2 野に賢あり日常にジョークあり
  3 蒸し暑いローマで高らかに歌え
  4 五本足の馬、宇宙を駆ける
  5 フルシチョフよ 天国で笑え
  6 SOSタイタニックはジョークで救え
  7 戦争が泣いた
  8 ババルーブのおきて
  9 大きいのも小さいのも恥かしい
  10 たえずわれを笑わしめてあれ
幻のワインはガルボの香り
開高 健の酒に訊け
  開高 健
  村松友視
  定岡正二
  南 伸坊
  島本 慶
  根岸吉太郎
  立木義浩
芥川賞委員はこう考える
世界の天井から眺めれば…上
世界の天井から眺めれば…下

(付録1・『酒場でジョーク十番勝負』番外編)
島地勝彦〈『水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負』番外編〉

(付録2・生前最後の1年 詳細年譜他)
開高 健 生前最後の1年 詳細年譜
開高 健 大阪府天王寺中学校の成績表(5年間)