全20巻　付録つき

江戸川乱歩 電子全集

心躍った記憶が甦る！探偵小説の巨星★乱歩全作品を収録した、小学館初の電子オリジナル全集！インタビュー、コラムや新解釈による解説など充実した特別企画満載!!

江戸川乱歩（えどがわ・らんぽ）プロフィール

明治27(1894)年10月21日－昭和40(1965)年7月28日　本名は平井太郎。筆名は、アメリ
カの作家エドガー・アラン・ポーに由来する。三重県名賀郡名張町（現・名張市）生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業。『二銭銅貨』でデビュー後、『D坂の殺人事件』『心理試験』
など当時、探偵小説の本格派と呼ばれた短編を執筆。その後、『人間椅子』『鏡地獄』など
変格ものと称された作品も手掛けた。明智小五郎シリーズの他、怪人二十面相、少年探偵団
など少年向け作品も多数。また、探偵小説評論家として『幻影城』を上梓し、日本探偵作家
クラブ・江戸川乱歩賞を創設。日本推理協会初代理事長。正五位勲三等瑞宝章受章。享年70。
戒名は「智勝院幻城乱歩居士」。

特長
■江戸川乱歩の全作品、随筆、評論などを、ジャンル別・テーマ別に再構成して全20巻に収録。
■オリジナル企画「イントロ フォト・ストーリー」は、旧江戸川乱歩邸で撮影、
　紙芝居のように楽しく本編が始まるまでをご案内。
■乱歩自身による作品解説と、小松史生子先生（金城学院大学教授）の解説も掲載。
■研究者、評論家、マニアなど乱歩ゆかりの人々へのインタビュー（第1回は市川染五郎氏）、乱歩に関するトピック
　を集めたコラム、懐かしい写真、自筆年譜と作品の背景となった世相がわかるオリジナル年譜などを掲載。
　当時のモダンなデザインとレタリングなど、魅力的な装幀作品の表紙も紹介。

■2015年12月25日より、毎月1巻ずつ全20巻、毎月最終金曜配信。
■対象端末／電子書籍専用端末、スマートフォン、タブレット端末、ＰＣ。
■販売サイト／主要電子書店

配信スケジュール
価格：各巻1,400円＋税

  • ■第1回配信『明智小五郎 登場編』

    ■第1回配信『明智小五郎 登場編』

    2015年12月25日配信

    Ｄ坂の殺人事件／心理試験／
    黒手組／幽霊／屋根裏の散
    歩者／一寸法師／蜘蛛男／
    何者／猟奇の果／白蝙蝠
    【特集】配信記念特別インタビュー：
    市川染五郎、コラム＆フォト

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  • ■第2回配信『明智小五郎 活躍編』

    ■第2回配信『明智小五郎 活躍編』

    2016年1月29日配信

    魔術師／黄金仮面／吸血鬼
    【特集】インタビュー、コラム＆フォト

    詳しくはこちら

  • ■第3回配信『明智小五郎 結婚編』

    ■第3回配信『明智小五郎 結婚編』

    2016年2月26日配信

    黒蜥蜴／人間豹／大暗室／悪魔の紋章
    【特集】インタビュー、コラム＆フォト

    詳しくはこちら

  • ■第4回配信『明智小五郎 英雄編』

    ■第4回配信『明智小五郎 英雄編』

    2016年3月25日配信

    暗黒星／地獄の道化師／兇器／
    悪霊物語（連作）／化人幻戯／
    影男／月と手袋
    【特集】インタビュー、コラム＆フォト

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  • ■第5回配信『傑作推理小説第１集』

    ■第5回配信『傑作推理小説第１集』

    2016年4月28日配信

    初期の本格短篇他全29編
    二銭銅貨／人間椅子／闇に蠢く　他
    【特典】幻の草稿3点と、連作「悪霊物語」全篇収録・デジタルだけの秘宝満載

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  • ■第6回配信『傑作推理小説第２集』

    ■第6回配信『傑作推理小説第２集』

    2016年5月27日配信

    愛と欲望と幻想の奇譚集
    パノラマ島奇譚／陰獣／孤島の鬼
    他13編
    【特典】デジタルだけの爆笑対談、
    柳家喬太郎・三遊亭白鳥、
    「乱歩落語ってなんだ？」

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  • ■第7回配信『傑作推理小説第３集』

    ■第7回配信『傑作推理小説第３集』

    2016年7月29日配信

    血とエロスの百花繚乱
    盲獣／白髪鬼／地獄風景
    他８編
    【特典】横溝正史、夢野久作ら
    人気作家との連作小説、
    デジタルだけの全文一挙掲載

    詳しくはこちら

  • ■第8回配信『傑作推理小説第４集』

    ■第8回配信『傑作推理小説第４集』

    2016年8月26日配信

    謎とロマンスとサスペンス
    緑衣の鬼／幽霊塔／幽鬼の塔／偉大なる夢
    【特典】翻案小説3作と異色の戦時小説、
    悪いヤツほど美しい！、
    乱歩作品登場人物イケメン・ランキング

    詳しくはこちら

  • ■第9回配信『傑作推理小説第５集』

    ■第9回配信『傑作推理小説第５集』

    2016年9月30日配信

    異色の長篇3作と連作5篇一挙掲載
    三角館の恐怖／十字路／ペテン師と空気男
    他10編
    【特典】傑作、駄作、名作、珍作
    玉石混淆だからこそ、面白い！
    連作の楽しさを語るオリジナル解説付き

    詳しくはこちら

  • ■第10回配信『ジュヴナイル第1集』

    ■第10回配信『ジュヴナイル第1集』

    2016年11月25日配信

    大人だって、少年だった
    漢字で読む少年少女小説
    【付録】モダン東京を怪人が走る
    連載時のスタイルで読む
    戦前の少年探偵団

    詳しくはこちら

  • ■第11回配信『ジュヴナイル第2集』

    ■第11回配信『ジュヴナイル第2集』

    2017年1月6日配信

    大人だって、少年だった
    漢字で読む少年少女小説
    【付録】戦中の冒険小説と
    乱歩が変名で書いた謎解き小説
    海野十三、森下雨村らの作品も

    詳しくはこちら

  • ■第12回配信『ジュヴナイル第3集』

    ■第12回配信『ジュヴナイル第3集』

    2017年3月31日配信

    大人だって、少年だった
    初出で読む少年少女小説
    【付録】本文丸ごと漢字で併録
    復興の街で少年たちが謎を追う
    戦後初の少年探偵団シリーズ

    詳しくはこちら

  • ■第13回配信『ジュヴナイル第4集』

    ■第13回配信『ジュヴナイル第4集』

    2017年4月28日配信

    大人だって、少年だった
    初出で読む少年少女小説
    【付録】本文丸ごと漢字で併録
    『小学六年生』掲載の翻案版覆刻
    時代がわかるオリジナル年譜

    詳しくはこちら

  • ■第14回配信『ジュヴナイル第5集』

    ■第14回配信『ジュヴナイル第5集』

    2017年5月26日配信

    大人だって、少年だった
    初出で読む少年少女小説
    【付録】深尾徹哉の挿絵で読む「鉄人Ｑ」
    氷川瓏、幻の長編（後段五回）連載誌面を
    そのまま覆刻

    詳しくはこちら

  • ■第15回配信『ジュヴナイル第6集』

    ■第15回配信『ジュヴナイル第6集』

    2017年7月28日配信

    大人だって、少年だった
    初出で読む少年少女小説
    【付録】「おれは二十面相だ」連載誌面覆刻
    学習雑誌付録とインタビューで辿る
    懐かしの昭和と子どもの世界

    詳しくはこちら

  • ■第16回配信『随筆・評論第1集　大正2年～昭和5年』

    ■第16回配信『随筆・評論第1集　大正2年～昭和5年』

    2017年10月27日配信

    あの頃の随筆その頃の評論
    乱歩の軌跡を初出のままに読んで追う
    【付録】中相作（江戸川乱歩研究家・編集
    者）インタビュー、探偵雑誌に掲載された
    座談会4本を再録

    詳しくはこちら

  • ■第17回配信『随筆・評論第2集　昭和6年～昭和20年』

    ■第17回配信『随筆・評論第2集　昭和6年～昭和20年』

    2017年11月24日配信

    あの頃の随筆その頃の評論
    乱歩の軌跡を初出のままに読んで追う
    【付録】解説（小松史生子）、
    全集オリジナル年譜、
    海野・小栗・木々・甲賀らがとっておきの
    話を披露する「持ち寄り奇談会」再録

    詳しくはこちら

  • ■第18回配信『随筆・評論第3集　昭和21年～昭和25年』

    ■第18回配信『随筆・評論第3集　昭和21年～昭和25年』

    2017年12月28日配信

    あの頃の随筆その頃の評論
    乱歩の軌跡を初出のままに読んで追う
    【付録】木々高太郎との論争全6回
    「抜打座談会」の全貌と
    乱歩、渾身の反論
    「探偵小説とは何か」
    永遠の命題に乱歩が挑む！

    詳しくはこちら

  • ■第19回配信『随筆・評論第4集　昭和26年～昭和32年』

    ■第19回配信『随筆・評論第4集　昭和26年～昭和32年』

    2018年2月23日配信

    あの頃の随筆その頃の評論
    乱歩の軌跡を初出のままに読んで追う
    【付録】幸田文が語る露伴と探偵小説
    高木彬光「小説江戸川乱歩」
    花森安治・戸板康二・横溝正史
    乱歩をホストにあの人この人
    探偵小説を切って語って考える

    詳しくはこちら

  • ■第20回配信『随筆・評論第5集　昭和33年～昭和40年』

    ■第20回配信『随筆・評論第5集　昭和33年～昭和40年』

    2018年3月30日配信

    あの頃の随筆その頃の評論
    乱歩の軌跡を初出のままに読んで追う
    【特典】全集完結記念　筒井康隆に訊く
    「昭和ロマンとしての乱歩」他
    探偵と怪奇　淡路恵子大いに語る
    植草甚一・渡辺伸一郎の翻訳裏話
    『探偵小説四十年』初刊再録

    詳しくはこちら