宮脇俊三 電子全集7 『中国火車旅行/韓国・サハリン鉄道紀行』
宮脇俊三
本体1000円 + 税
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内容紹介
黄河、揚子江の二大河を渡り、6千キロを火車で行く極めつき中国鉄道旅。隣国二国の懐かしい鉄道風景を韓国とサハリンで探訪!
『中国火車旅行』は1985年の北京−広州、1986年の上海−烏魯木斉(ウルムチ)、1987年の大連−哈爾浜(ハルビン)と成都−昆明の4路線の汽車旅を紀行にまとめたものである。文中の「火車」とは汽車・列車のことで「硬座車」はJRの普通車、「軟座車」はグリーン車、「軟臥車」はA寝台、「硬臥車」は「B寝台」、「餐車」は「食堂車」に相当。車内での食事の様子はもとより、大河の鉄橋を渡る時間を計ったりループ線を走行中に磁石で方角の変化に興味を示すなど、宮脇らしい鉄道紀行である。
『韓国・サハリン鉄道紀行』は両国とも日本が鉄道建設に関わった経緯から、多少日本の鉄道の雰囲気が伝わる。取材当時、サハリンでは戦前の車両が使われている描写も登場。韓国では特急セマウル号をはじめ急行、準急、普通電車を乗り継ぎ、韓国の鉄道や列車の雰囲気もよく伝わってくる。サハリンは、鉄道誌主催の団体ツアーでの取材で、北海道よりさらに最果ての風景や汽車旅の様子が鉄道紀行の中にほどよく描かれている。
付録:宮脇俊三アルバム、連載『最長片道切符の旅』自筆原稿 など2点
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次回配信の予定
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2025 |
7/1 |
火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
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2025 |
7/3 |
木曜日 |
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- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
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2025 |
7/4 |
金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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