こっこ屋のお狐さま
著/後藤リウ
イラスト/松本テマリ
本体600円 + 税
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内容紹介
街の便利屋さん、社長は実は黒狐でした。
——ちょっと不思議でなかなかハードな便利屋稼業。でも社長は……実は、お狐さま、だったんです……。
大学は卒業したものの就職に失敗して只今絶賛無職中の白石倭香は23歳。自己嫌悪でゆううつなのはもちろんだが、実家住まいなのでずっとこの立場でいるのは少々肩身が狭い。
ある日、大好きだった祖父の遺品整理の手伝いに「こっこ屋」と名乗る便利屋が、倭香の自宅へやってきた。ずいぶんかわいい社名だが、由来は別にかわいくもなんでもなく、同じ名古屋市内の狐坂に事務所を構えているから「黒狐」——つまり「こっこ」のなんでも屋、ということらしい。社長の黒木はすごいイケメンで、まだ若いけれど仕事もできる男だ。ところがわけあって一緒に行動するうちに、倭香はこの黒木のとんでもない秘密を偶然知ってしまう。そこで、秘密を絶対にバラさないという交換条件で「うちで雇ってやる」と黒木は告げ、求職中の倭香はずっと欲しかった「採用」の二文字につられて「こっこ屋」に入ることに。
なぜか人外ばかりの事務所に、たったひとり人間の社員として就職してしまったの勤務状況とは!?
次回配信の予定
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2025 |
7/7 |
月曜日 |
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2025 |
7/9 |
水曜日 |
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- 妖怪サトリのウロコ落とし/長谷川まりる、てんてこ
- 盗んで食べて吐いても/桜井美奈
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2025 |
7/10 |
木曜日 |
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- P+D BOOKS 馬よ花野に眠るべし/水上勉
- P+D BOOKS 苦の世界/宇野浩二
- 演芸写真家/橘蓮二
- ゾウがやってきた/ホリー・ゴールドバーグ・スローン、三辺律子
- 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~/宇都宮直子
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2025 |
7/11 |
金曜日 |
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- 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と架け橋プログラム ~子どものためのスムーズな幼保小連携~/神長美津子
- ポケモンをさがせ! あたらしいぼうけん/姫野よしかず
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