舞台は東京五輪の昭和39年、あの感動再び!
オリンピックを前に活気に溢れる昭和39年の東京。夕日町三丁目には、今日も人情味あふれる人々の暮らしがあった。前作で芥川賞の最終候補にもなった小説家の茶川龍之介は、もうすぐ妻ヒロミとの間に新しい命を授かることになっていたし、店をビルディングにしようと奮闘する鈴木則文の経営する鈴木オートも確実に仕事を広げていた。そんなある日、少年誌の「冒険少年ブック」に小説『銀河少年ミノル』を連載していた茶川の前に、強力なライバルが出現する。同じ雑誌で『ヴィールス』という小説を連載する緑沼。茶川の作品をおしのけ人気が出てきた緑沼の作品のため、『銀河少年ミノル』は打ち切りの危機に。一方、5年前に集団就職で鈴木オートに就職してきた六子もすっかり大人になり、近所の医院で知り合った菊池先生と銀座でデート。しかし、菊池には怪しい影が付きまとい、よからぬ噂も六子の耳に入ってきて人知れず悩んでいた。今回も涙と笑いがいっぱい、シリーズ初の3Dで公開する映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のノベライズ。
2024 | 11/20 | 水曜日 |
2024 | 11/22 | 金曜日 |
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/