宮尾登美子 電子全集4『春燈/湿地帯』

宮尾登美子 電子全集4『春燈/湿地帯』

宮尾登美子

本体1400円 + 税

読む

内容紹介

宮尾の思春期がモチーフの『春燈』、ミステリー恋愛小説『湿地帯』を収録。付録はドラマ『春燈』の脚本家にエピソードを訊く!

宮尾は30年近い歳月をかけて、自伝四部作を書き上げた。『春燈』はそのひとつで『櫂』の続編にあたり、宮尾自身をモデルとした綾子の多感な思春期を描いている。父の稼業が原因で教師から差別されていると感じた綾子が、父を憎み激しく反抗する姿に宮尾の複雑な心境が窺われ、「もっとも書きにくかった」と述べている作品だ。
『湿地帯』は宮尾が上京する前、38歳の時の作品で、高知新聞に“前田とみ子”のペンネームで初連載をした長篇である。高知を舞台にしたミステリー仕立ての恋愛小説で、異色の宮尾作品といわれている。

付録は『春燈』『藏』のテレビドラマ化の際、脚本を手がけた中島丈博のインタビューを掲載。両親が高知出身で、自身も10歳から高知で育った中島が、ドラマ化の際に見せていた宮尾の素顔を語る。

※この作品にはカラー写真が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

私たちは25歳で死んでしまう 立原正秋 電子全集19 『短編集Ⅲ 渚通り』 あさのあつこ短編小説 夏を見上げて。 武蔵野水滸伝(下) 煉獄島 中年前夜 廃妃は再び玉座に昇る 耀帝後宮異史 超時空要塞マクロスII・LOVERS AGAIN VOL.4 小学館ジュニア文庫 おためし読みまとめてパック10作品!! ひまわりは恋の形 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第5巻 高橋和巳 小説3『憂鬱なる党派』ほか 疑医 小学館ジュニア文庫 響−HIBIKI− 主婦と恋愛 でんでら国 下 ハピネス

次回配信の予定

2025 5/19 月曜日
  • 欲望100個書いてみた ~派遣女子から年商20億 小田桐あさぎ自伝~/ASAGI(小田桐あさぎ)、高坂ゆう香

2025 5/21 水曜日
  • アカシアの朝/櫻木みわ
  • 運命の終い/奥田亜希子
  • 消えたモナ・リザ/ニコラスデイ、千葉茂樹
  • キャラとメルのおかしなバースデー/えぐちりか
  • はじめての茶道 おちゃをどうぞ/石崎綾子、横須賀香
  • ぷっち ぷりっち たまごっちユニ!/nikki、すえはらみゆ

2025 5/22 木曜日
  • いつもの野菜ひとつで美味レシピ ~おかず、おつまみ、常備菜、使い切りにも。~/小堀紀代美
  • 「見た目が9割」をどう生きる/中野信子、りんたろー。

2025 5/23 金曜日
  • 人生、あれかこれか/土屋眞弓
  • 脇阪克二のアイデア箱 ~つくりながら日々暮らす~/脇阪克二
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/