高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第5巻 高橋和巳 小説3『憂鬱なる党派』ほか

高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第5巻 高橋和巳 小説3『憂鬱なる党派』ほか

高橋和巳

本体2000円 + 税

読む

内容紹介

高橋和巳が自身の青春の総括として、学生運動で傷ついた世代の10年後の「生」を辿った長編『憂鬱なる党派』等で構成する一巻。

学生運動で傷ついた世代の10年後の「生」を辿った長編『憂鬱なる党派』と、自身が育った地域(貧民街)を舞台にした“高橋和巳文学の原景”を鮮烈に描いた短編「貧者の舞い」を収録した一巻。
『憂鬱なる党派』は出世作『悲の器』より早く、雑誌「VIKING」108号(1959年8月)から連載開始されるも、122号(1960年10月)に第七章(一)まで11回分連載された後中断、丸5年放置された後、1965年11月に完全版として全十六章建てで単行本として発売となった。
この長編は、高橋自身が属した「京大文芸同好会」(後に「京大青年作家集団」)での体験が下地となって記されている。
主人公・西村と同様に、高橋自身も無期停学処分を受けた学友のために処分撤回のハンストに参加しており、まさに自身の青春の総括ともいえる作品。
当巻では、『憂鬱なる党派』の完全版はもちろん、連載中断となった「VIKING」連載の初出版も併録する。
「貧者の舞い」は「世界」1964年12月号に初出掲載された短編。その小説の原型が、1955年の「文學界」新人賞に応募したものだといわれている。
同年の新人賞は後の芥川賞作品『太陽の季節』(石原慎太郎)だった。
解説は、文芸評論家・黒古一夫氏が務め、解題は和己巻の監修者を務める作家・太田代志朗氏が担当。付録として『憂鬱なる党派』の生原稿等を収録する。

※この作品は一部カラーが含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

小学館ジュニア文庫 名探偵コナン 世良真純セレクション 異国帰りの転校生 夢幻∞シリーズ 修繕あかしの思い出巡り2 招き猫が招いたものは 色川武大・阿佐田哲也 電子全集14 阿佐田哲也 前期麻雀小説『牌の魔術師』ほか 当選請負人 千堂タマキ 夢幻∞シリーズ 修繕あかしの思い出巡り3 のろわれたうた P+D BOOKS 親鸞 全7巻 合本版 転生 沖田総司恋唄 希望という名のアナログ日記 あのコの、トリコ。 十津川警部 南紀・陽光の下の死者 三浦綾子 電子全集 命ある限り 汚名刑事 ドスコイ警備保障 燈火 風の盆 P+D BOOKS 風の息 (中)

次回配信の予定

2026 5/18 月曜日
  • 車いすとハイヒール ~脳性麻痺の双子とおかんの暮らしは山あり谷あり笑いあり~/関本里絵

2026 5/21 木曜日
  • P+D BOOKS 準B級市民/眉村卓
  • P+D BOOKS 鎌倉のおばさん/村松友視
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/