小学館世界J文学館 子鹿物語
作/マージョリー・キナン・ローリングズ
訳/野沢佳織
絵/大野八生
本体1200円 + 税
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内容紹介
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。
少年ジョディと子ジカとの暮らし、そして子ども時代の終わり。
アメリカの開拓地で出会った少年ジョディと子ジカの物語。少年の一家はフロリダ州の自然豊かな土地を開墾して暮らしている。春、冬眠から目覚めたクマのスルーフットが、大事な家畜のブタを殺してしまう。父親とジョディはスルーフットを追いかけて対決するが、もう少しのところで銃が役に立たず逃してしまう。父親は新しい銃を手に入れて、今度こそスルーフットを倒そうと意気込む。家のそばのモミジバフウの木の上からは大人になりたてのアライグマがこちらを見ている。別な日には、父親といっしょにシカの毛針で池を泳ぐバスを釣り上げる。池の向こうでは夕日を受けて金色に染まるシロヅルの群れが優雅なダンスを踊っている。ここは野生の動物と自然がいっぱいの暮らしなのだ。ところがある日、父親は猛毒のガラガラ蛇にかまれてしまう。そこへ野生のシカの親子が通りがかる。とっさに父親は雌ジカを撃ち殺し、肝臓を傷口に当てて毒を吸い出した。そのおかげで父は命をとどめることができた。でもいっしょにいた子ジカはひとりぼっちになってしまった。ジョディは胸が苦しくなって、子ジカを探しに森へと向かった……。
※この作品は一部カラーが含まれます。
次回配信の予定
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2025 |
11/10 |
月曜日 |
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- 鶴岡八幡宮宮司の鎌倉案内 ~後世に伝えたい歴史と文化~/吉田茂穂
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2025 |
11/11 |
火曜日 |
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- 小学館版 新学習まんが人物館 水木しげる/水木プロダクション、村上健司、新井淳也
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2025 |
11/13 |
木曜日 |
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- お元気部屋へようこそ/安田夏菜、紙谷俊平
- P+D BOOKS C席の客/眉村卓
- P+D BOOKS ベンガルの憂愁/大原富枝
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2025 |
11/14 |
金曜日 |
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- 「鬼平犯科帳」を歩く! 長谷川平蔵と大江戸さんぽ/松本英亜
- しっぽのみじかいトカゲくん/りんたろー。
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