小学館世界J文学館 古事記
訳/荻原規子
監/三浦佑之
絵/斎藤隆夫
絵/大畑いくの
絵/伊藤秀男
絵/山村浩二
絵/早川純子
絵/阿部結
本体800円 + 税
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内容紹介
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。
日本最古の文学を、明快で流麗な現代語訳で味わう。
古事記は日本最古の歴史・文芸書。文字のない時代に古代の人々が口伝えで後世に伝えてきた物語。本書では、古事記「上巻」におさめられた神話を全部と、「中巻」のヤマトタケルの命の遠征の物語を現代語訳で収める。
「第一部 国づくり」…イザナキの命、イザナミの命が初めて国土を作ったエピソードからはじまり、多くの神々が登場する。有名な「天の岩屋隠れ」は、アマテラス大御神が岩屋の中に閉じこもって夜が続く話だが、実は皆既日食や冬至の神話的表現ではないかという解説も。
「第二部 国ゆずり」…オオクニヌシの神が治める葦原中国を、高天原のアマテラス大御神の子孫神たちがゆずりうける物語。出雲大社の起源も出てくる。
「第三部 ヤマトタケルの命」…第十二代景行天皇の御子、ヤマトタケルの命が東西を平定するように命じられて遠征する。九州南部(クマソの国)を平定して戻ると、すかさず東へ遠征するように言われ、最後は力尽きる。悲運な英雄伝説として心に響く物語。
古事記の世界を基にしたファンタジー「空色勾玉」「白鳥異伝」の作家、荻原規子による渾身の現代語訳! (新訳)
※この作品は一部カラーが含まれます。
次回配信の予定
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2025 |
7/1 |
火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
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2025 |
7/3 |
木曜日 |
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- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
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2025 |
7/4 |
金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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