庄野潤三電子全集 第15巻 エッセイ2 1966〜1975年 「庭の山の木」ほか

庄野潤三電子全集 第15巻 エッセイ2 1966〜1975年 「庭の山の木」ほか

庄野潤三

本体2500円 + 税

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内容紹介

庄野潤三が45歳〜54歳までの10年間、1966年〜1975年にかけて発表されたエッセイ179篇を初出順に収録。

第15巻には1966年から1975年にかけて、文芸誌や新聞等に発表されたエッセイ179篇を初出順に収めているが、それらの作品は後日、随筆集に収録され単行本化された。
当巻収録作品は、『自分の羽根』(1968年刊)より13篇、『クロッカスの花』(1970年刊)より69篇、『庭の山の木』(1973年刊)より42篇、『イソップとひよどり』(1976年刊)より51篇、『御代の稲妻』(1979年刊)より1篇、『ぎぼしの花』(1985年刊)より3篇である。
1966年は前年に刊行した『夕べの雲』で第17回読売文学賞を受賞した年。この10年間を特徴づける出来事は、1970年に長女の夏子が結婚し「山の上の家」で育った子供たちが巣立っていくことである。1975年には末の男の子も二十歳になっていく。そんな時期の日常風景をとらえたエッセイ群だ。

解題は監修を務める日本文学研究者・上坪裕介氏が担当。
付録としてエッセイ作品「ロンドンの物音」「要約された言葉」の生原稿冒頭等を収録する。

※この作品は一部カラーが含まれます。

次回配信の予定

2025 6/2 月曜日
  • 歌舞伎町弁護士(小学館新書)/若林翔
  • 近親性交 ~語られざる家族の闇~(小学館新書)/阿部恭子
  • 消された外交官 宮川舩夫(小学館新書)/斎藤充功
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)/野田聖子、辻元清美
  • それいゆ文庫 いっしょにごはんは、家族だよ! ~不器用な僕たちのほっこり飯~/水戸けい、福光すうち
  • それいゆ文庫 弦月と太陽2 ~二人のあやかし事件簿~/朝陽ゆりね、小倉つくし

2025 6/4 水曜日
  • GOAT Summer 2025/西加奈子、小川哲、尾崎世界観、市川沙央、チョン・セラン
  • パパイアから人生/夏井いつき

2025 6/5 木曜日
  • 今日の仕事は?/武正晴

2025 6/6 金曜日
  • あえてよかった/村上しいこ
  • 帰る家もなく/与那原恵
  • 花蝶屋の三人娘 紅い爪は死を誘う/有馬美季子
  • グッド・シスター/サリー・ヘプワース、梅津かおり
  • 小説版 雪風 YUKIKAZE/長谷川康夫
  • 千年紡ぎの神語/沖田円、さくらもち
  • 天使の刻命本 死神と死者のいとも優美なまちがいさがし/宝杖美季、亀井高秀
  • 香港警察東京分室/月村了衛
  • 山に抱かれた家 迷い道/はらだみずき
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