P+D BOOKS 散るを別れと
野口冨士男
本体650円 + 税
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内容紹介
小説と伝記を融合させた珠玉の3作品。
「自分はむろんのこと、読者にもすこしは楽しんでもらえるような伝記文学の方法はないものかと考えた末にたどり着いたのが、想像や空想も挿入できる小説と伝記のドッキングというスタイルであった。」(あとがきに代えてより)
「日本近代文学史上に巨大な足跡を印した永井荷風の文学的開眼に決定的な影響をあたえた」井上唖々の足跡をたどり墨田川界隈を訪ねる「夜の烏」、悪妻といわれたラフカディオ ハーン夫人・小泉節子の真実に迫る「残りの雪」、パロディ精神にあふれる批評や小説で名を成したものの貧しさから抜けられず、「本日を以て目出度死去仕候」という新聞広告を出して生涯を閉じた斎藤緑雨を描いた「散るを別れと」——。
いずれも事実を丹念に追いつつ、小説仕立てにして想像の羽を大胆に広げる構成で、読む者を魅了する。
次回配信の予定
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2025 |
6/16 |
月曜日 |
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2025 |
6/18 |
水曜日 |
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- 日本語再定義/マライ・メントライン
- みちひきみちかけ/ミロコマチコ
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2025 |
6/19 |
木曜日 |
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- インド象の背中に乗って/小手鞠るい
- 「聞き合う力」「考え合う力」を鍛える授業 ~菊池省三の真剣指導~/菊池省三、関原美和子
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