P+D BOOKS 散るを別れと

P+D BOOKS 散るを別れと

野口冨士男

本体650円 + 税

読む

内容紹介

小説と伝記を融合させた珠玉の3作品。

「自分はむろんのこと、読者にもすこしは楽しんでもらえるような伝記文学の方法はないものかと考えた末にたどり着いたのが、想像や空想も挿入できる小説と伝記のドッキングというスタイルであった。」(あとがきに代えてより)
「日本近代文学史上に巨大な足跡を印した永井荷風の文学的開眼に決定的な影響をあたえた」井上唖々の足跡をたどり墨田川界隈を訪ねる「夜の烏」、悪妻といわれたラフカディオ ハーン夫人・小泉節子の真実に迫る「残りの雪」、パロディ精神にあふれる批評や小説で名を成したものの貧しさから抜けられず、「本日を以て目出度死去仕候」という新聞広告を出して生涯を閉じた斎藤緑雨を描いた「散るを別れと」——。
 いずれも事実を丹念に追いつつ、小説仕立てにして想像の羽を大胆に広げる構成で、読む者を魅了する。

同じジャンルの書籍から探す

夢幻∞シリーズ 百夜・百鬼夜行帖75 祈りの滝 月をさすゆび 福永武彦 電子全集9  『完全犯罪』、推理小説の領域。 超短編! ラブストーリー大どんでん返し それいゆ文庫 番町呪物奇譚 〜針供養童子 戀々〜 飛ぶ夢をしばらく見ない 政治的に正しい警察小説 それいゆ文庫 花街の萬屋 あやかし奇譚 〜物言う櫛〜 夢幻∞シリーズ 百夜・百鬼夜行帖38 玉菊灯籠の頃 イマジナリーフレンドと ほどなく、お別れです それぞれの灯火 三浦綾子 電子全集 嵐吹く時も(下) ミシン missin' ムショぼけ カミガカリ 不自然言語処理殺人事件 夢幻∞シリーズ 冥界パティスリー 第14話 渚のピーチ・メルバ

次回配信の予定

2025 11/10 月曜日
  • 鶴岡八幡宮宮司の鎌倉案内 ~後世に伝えたい歴史と文化~/吉田茂穂

2025 11/11 火曜日
  • 小学館版 新学習まんが人物館 水木しげる/水木プロダクション、村上健司、新井淳也

2025 11/13 木曜日
  • お元気部屋へようこそ/安田夏菜、紙谷俊平
  • P+D BOOKS C席の客/眉村卓
  • P+D BOOKS ベンガルの憂愁/大原富枝

2025 11/14 金曜日
  • 「鬼平犯科帳」を歩く! 長谷川平蔵と大江戸さんぽ/松本英亜
  • しっぽのみじかいトカゲくん/りんたろー。
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/