影隠密・多々羅醇堂の痛快時代劇第二弾!
遠山金四郎の命を受けて江戸の闇を暴く多々羅醇堂。表の顔は御家人、裏の顔は、忍術使いの「影隠密」。シリーズ第二話。向島と品川の沖で見つかった男女二人の変死体の謎を調べるうちに、金四郎から老舗旅宿を営む肥前屋源右衛門の怪しい動きを調べよとの指令が。江戸の大火で焼き出された人々に手を差し伸べる「お助け講」の中心人物が肥前屋なのだが、この男、シーボルト事件に連座しながらも、お咎めなしの疑惑の人物。シーボルト事件とは、蘭学にかぶれた幕府の高官がご禁制の日本国地図を長崎出島駐在の医官シーボルトに渡したという前代未聞の大事件だ。その舞台となったのが旅宿肥前であった。曰く付きのこの男の好意は善意なのか、偽善なのか。醇堂が密かに調べを始めるうちに、高名な蘭学者、そしてその美貌の娘が行方不明になっていることがわかった。黒船がたびたび訪れ、折しも日本は開国を迫られている時期。弱腰の幕閣に不満を抱く旗本藤倉大膳が肥前屋と組んで何かを画策しているらしい。醇堂は黒装束に身を包み敵陣へ乗り込んでいく……。
解説の文芸評論家の末國善己氏は「これぞ捕物帖の面白さ。読むだけで江戸の風情が満喫できる」と大絶賛。
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