立原正秋 電子全集10 『美食家の横顔 エッセイII』
立原正秋
本体1800円 + 税
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内容紹介
立原正秋は美食家としての一面ももっていた。本物の味を厳しく見定め、また自ら庖丁を握ることもあった立原の食へのこだわりに満ちた1巻である。
随筆集『秘すれば花』、『坂道と雲と』を中心に、食に関わるエッセイ全32編。昭和42年に雑誌「新婦人」連載の「湘南日記」、昭和46年に神奈川新聞に連載された「食べものの話」、同年「チェーンストア」連載の「東ケ谷日記」、昭和52年「東京新聞」連載の「東ケ谷山房たより」等の連載エッセイに加え、単行本未掲載エッセイ「ぬかみそ女房やーい」が全集初収録。加えて、立原のエッセイテーマに合わせ長男・潮氏が製作した料理の写真18点が彩を加える。また、音楽、自然、着物、交遊等と多岐にわたった雑感が96編。やはり単行本未掲載エッセイ「懐かしい柄<二月>亀甲」が全集初収録されている。
付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十」など関連エッセイ4作収録。特別付録として雑誌「酒」新年号名物で立原が横綱の年度もある「文壇酒徒番付表」を4年分+α掲載。立原の食通ぶりを解説した「立原正秋 食通事典」は立原作品に登場する食材に関する内容を辞書形式で一覧化している。
※この作品にはカラー写真が含まれます。
次回配信の予定
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2025 |
7/1 |
火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
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2025 |
7/3 |
木曜日 |
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- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
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2025 |
7/4 |
金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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