P+D BOOKS 悲しみの港 上・下巻 合本版

P+D BOOKS 悲しみの港 上・下巻 合本版

小川国夫

本体1150円 + 税

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内容紹介

待望の上・下巻合本版!!

現実と幻想の間を彷徨する若き小説家の懊悩。

「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」——。

東京から郷里の静岡県藤枝市に居を移した三十手前の小説家・及川晃一の日常的思索を描いた著者の自伝的小説の前編。

1994年、発刊時の単行本の帯には[自分はすでに難破船か、骸骨か。それでもなお試練の故郷で文学者が探し求める自我の新しい船出。現実と想像のあわいに明晰な幻視者・小川国夫が眼をそそぐ]とある。

日本人とは、市民とは、そして小説家とは何かを考え続けた、「内向の世代」の作家・小川国夫の深い懊悩が滲む秀作。朝日新聞に連載され、第5回伊藤整文学賞を受賞。

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