麻雀戦術書の金字塔『麻雀の推理』や『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』に、未完小説「雀師流転」等を収録。
麻雀戦術書の金字塔ともいえる『麻雀の推理』(のちに文庫化の際に『Aクラス麻雀』と改題)と、裏芸(イカサマ技)の解説書『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』(のちに文庫化の際に『阿佐田哲也の麻雀秘伝帳』と改題)を中心に、エッセイ『麻雀師渡世』と未完の小説『雀師流転』を収録。
全5部構成からなる『麻雀の推理』は、「麻雀とは何であるか」を結論として加えた“麻雀哲学書”の味わいも持つ。
本書では、麻雀とは運を奪い合うゲームであって、技術とは運を操る技術であり、いかに自分のイメージを増大し相手を守勢に追い込み、運を奪い取っていくかを説明されている。
『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』は全4章中3章までが、裏芸(イカサマ技)の解説となっており、『麻雀の推理』とは対照的な作品といえる。
加えて、筆者が出会ったギャンブルの“職人”たち、勝負の思い出を綴った『麻雀師渡世』と、同作が文庫化の際に併録された、“もう一つの「麻雀放浪記」”ともいえる未完作「雀師流転」は戦後の匂いを色濃く残した貴重な作品である。
解説は、作家の北上次郎氏。付録として双葉社の元編集局長・塩澤実信氏が記す「阿佐田哲也と『麻雀放浪記』」を収録。
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