色川武大・阿佐田哲也 電子全集15 阿佐田哲也の麻雀教室『麻雀の推理』ほか
著/色川武大
著/阿佐田哲也
本体2000円 + 税
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内容紹介
麻雀戦術書の金字塔『麻雀の推理』や『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』に、未完小説「雀師流転」等を収録。
麻雀戦術書の金字塔ともいえる『麻雀の推理』(のちに文庫化の際に『Aクラス麻雀』と改題)と、裏芸(イカサマ技)の解説書『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』(のちに文庫化の際に『阿佐田哲也の麻雀秘伝帳』と改題)を中心に、エッセイ『麻雀師渡世』と未完の小説『雀師流転』を収録。
全5部構成からなる『麻雀の推理』は、「麻雀とは何であるか」を結論として加えた“麻雀哲学書”の味わいも持つ。
本書では、麻雀とは運を奪い合うゲームであって、技術とは運を操る技術であり、いかに自分のイメージを増大し相手を守勢に追い込み、運を奪い取っていくかを説明されている。
『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』は全4章中3章までが、裏芸(イカサマ技)の解説となっており、『麻雀の推理』とは対照的な作品といえる。
加えて、筆者が出会ったギャンブルの“職人”たち、勝負の思い出を綴った『麻雀師渡世』と、同作が文庫化の際に併録された、“もう一つの「麻雀放浪記」”ともいえる未完作「雀師流転」は戦後の匂いを色濃く残した貴重な作品である。
解説は、作家の北上次郎氏。付録として双葉社の元編集局長・塩澤実信氏が記す「阿佐田哲也と『麻雀放浪記』」を収録。
次回配信の予定
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2025 |
7/1 |
火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
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2025 |
7/3 |
木曜日 |
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- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
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2025 |
7/4 |
金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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