なぜ世界を知るべきなのか(小学館YouthBooks)
池上彰
本体810円 + 税
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内容紹介
世界を知れば、常識を疑うことができる。
海外に出たい、外国を見てみたいという若い人が減っているようです。コロナ禍の前から留学者数は減っていましたが、コロナ禍で留学どころか旅行もできなくなり、世界を見たいという人はさらに減ってしまったかもしれません。
でも、内向き志向になってほしくありません。
外の世界に関心を持ち、知ってほしい。コロナ禍が収束したら、海外に出てほしいのです。
それはなぜか。例えば、あなたが常識だと思っていることが、常識ではないのだとわかります。例えば、世界には美術や音楽、体育の授業がない国があるのですが、知っていましたか?
また、海外に出ると、自分の国のことを意外に知らないことに気づきます。そのことに気づくと、自ずと歴史をはじめとした勉強をしたくなるでしょう。
さらに世界には、10代で社会を動かした人がいます。別に特別な人ではありません。どこにでもいるような人が、あるきっかけで勇気をもって行動を始めたら、世の中が動いたのです。
世界に出て、さまざまな考え方を知ると、生き方が変わってきます。今の人生を力いっぱい楽しもうという意欲も湧いてきます。
この本をガイドにして、世界に目を向けてみませんか?
(底本 2021年7月発行作品)
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- 現代ユウモア全集 14巻 『晴れ後曇り』 細木原青起/細木原靑起
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