ふたたび蝉の声

ふたたび蝉の声

内村光良

本体1440円 + 税

読む

内容紹介

いろいろあるけど、前に進もうと思う。

五十歳を目前に控えた進は、役者という職業を細々と続けながら、東京で暮らしている。最近ようやく順調に仕事が入るようになったが、娘と妻のいる家庭内では、どうにも居心地の悪さを感じるようになった。
ときどき、ふと漠然とした不安を感じることがある。これから自分たちはどうなっていくのか……。
故郷で一緒に育った姉、友人。老いていく父と母、そして今の家族、妻と娘。
進の人生に関わる様々な人がいる。そして、それぞれがひとりひとりの人生を生きている。でも、どこかで重なり、繋がり、そしてお互いの人生に何かのきっかけを与え続けていく——。
“人生は、長いようであっという間”
翻弄され、迷いながらも家族や人生と向き合い、懸命に生きる人々を描いた群像小説。


【著者より】
小説『ふたたび蝉の声』は54年間生きてきた自分の人生観、家族や友人等、いろいろな想いを込めて書いた群像劇です。知り合いの誰かと誰かを足して創った人物もいれば、まったくの想像で創った人物もいたり……。楽しみながら、噛み締めながら書きました。是非、ご一読ください。
内村光良

同じジャンルの書籍から探す

P+D BOOKS 草を褥に 小説牧野富太郎 それいゆ文庫 傾国の美姫はステータス変更で素手喧嘩無敗になりました4 生殖記 武士の献立 九十九神曼荼羅シリーズ 百夜・百鬼夜行帖10 勝虫 蟲愛づる姫君の純潔 まったく、青くない 国芳一門浮世絵草紙1 侠風むすめ シンプル・カオス 夢幻∞シリーズ つくもの厄介11 嘉暮れ里(かくれざと) 冬の蜃気楼 アドニスの声が聞こえる ゲノムハザード ゴルファーズ・キャロル P+D BOOKS 残りの雪(上) 恋する検事はわきまえない

次回配信の予定

2025 11/5 水曜日
  • やさしいさんぱつや/くすのきしげのり、横須賀香
  • 小太郎の左腕/和田竜
  • 最後の一色 下/和田竜
  • 最後の一色 上/和田竜
  • デンさんのプール ~杉本傳 水泳ニッポンを作った男~/大野裕之

2025 11/6 木曜日
  • 保育「きほんのき」 ~実践にすぐに役立つ~/青山誠
  • 違法捜査官/新美健
  • 乳母の分際で/江本マシメサ、whimhalooo
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編/井上真偽
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編/井上真偽
  • 捨てられた王妃は、孤高の竜騎士に愛される 青と赤の激闘/朝比奈希夜、白谷ゆう
  • タングル/真山仁
  • 特定しないでください/和田正雪
  • ネコの手を借ります。/山本甲士
  • 派遣社員あすみの家計簿 4/青木祐子、uki
  • 私のジェームス・ディーン/谷川俊太郎
  • RTOCS 他人の立場に立つ発想術/大前研一
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/