哀愁の町に霧が降るのだ(下)
椎名誠
本体860円 + 税
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内容紹介
青春小説の名作、ついに復刊!
ああ、いいなあと思ったのだ。
私もこんなふうにはちゃめちゃに暮らして、馬鹿なことをして笑っていたいって。
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、イサオの四人は、相変わらず「克美荘」の暗く汚い六畳の部屋で、共同貧乏生活の日々を送っていた。
しかし、それぞれが徐々に自分の生活を確立していくにつれ、四人が揃うことは少なくなっていく。そして、共同生活にもついに終わりの時が訪れた。
沢野が去り、木村は司法試験の勉強のために実家に戻り、業界新聞社に就職した椎名も、次第に克美荘から足が遠のいていった——。
自身のまわりを怪しく徘徊する魅力的な人々を、椎名誠が生き生きと描く傑作長編。
書き下ろしのあとがきを収録。
次回配信の予定
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2025 |
6/16 |
月曜日 |
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2025 |
6/18 |
水曜日 |
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- 日本語再定義/マライ・メントライン
- みちひきみちかけ/ミロコマチコ
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2025 |
6/19 |
木曜日 |
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- インド象の背中に乗って/小手鞠るい
- 「聞き合う力」「考え合う力」を鍛える授業 ~菊池省三の真剣指導~/菊池省三、関原美和子
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