月の下のカウンター

月の下のカウンター

太田和彦

本体700円 + 税

読む

内容紹介

お燗酒のようにじんわり温かい気持ちに。

太田和彦はふとつけたテレビや雑誌の中で実に心地よく居酒屋にいざなってくれる、そればかりか、一度この人と飲みたいなぁと思わせる魅力がある。今回はその大田和彦をもっともっと好きになる彼の本音やルーツまでがわかる一冊である。

気になる居酒屋を取材して、紹介するまでの裏話もまるで、一緒に行っているかのような優しげな描写である。
なかでも、椎名誠氏から依頼を受けて「本の雑誌」に掲載された、 『居酒屋「べからず」集』『居酒屋評論家の本音』『最後の晩餐の前日のメニュー』などは、まさにフアンが大喜び間違いなしであろう。

かと思えば、故郷への想い、街歩き、旅のこと、父のこと、祖父のことなど太田和彦その人そのものをたっぷりと味わっていただける構成になっている。

まるで御燗した日本酒がじわーっと身体に染み渡っていくような温かい気持ちになる叙情あふれるエッセイ集である。

同じジャンルの書籍から探す

泣き終わったらごはんにしよう せりふの時代2021 P+D BOOKS 記憶の断片 こどもたちへ おとなたちへ 〜夜回り先生から29の生きるメッセージ〜 山口瞳 電子全集13 1968年 『わが町』 P+D BOOKS ばれてもともと 瓢箪から人生 女人京都 三浦綾子 電子全集 聖書に見る人間の罪―暗黒に光を求めて 左がきかない「左翼記者」〜朝日新聞元論説副主幹のパーキンソン闘病記〜 三浦綾子 電子全集 北国日記 三浦綾子 電子全集 さまざまな愛のかたち チェアウォーカーという生き方 私は車椅子で歩く。昨日も、今日も、明日も(小学館101新書) みなさんのおかげです 木梨憲武自伝 ひげの殿下日記 〜The Diary of the Bearded Prince〜 写真家 白洲次郎の眼 〜愛機ライカで切り取った1930年代〜

次回配信の予定

2024 11/27 水曜日
  • ICT支援員という仕事 ~デジタル化時代の学校教育を支える~/五十嵐晶子
  • あれ?/unpis
  • GOAT/西加奈子、小川哲、尾崎世界観、市川沙央、チョン・セラン
  • ジェリコの製本職人/ピップ・ウィリアムズ、最所篤子
  • 錦鯉 ~宮澤正明写真集~/宮澤正明
  • 不器用のかたち/藤原麻里菜

2024 11/28 木曜日
  • 池上彰の世界の見方 アフリカ ~希望の大地か、暗黒の大陸か~/池上彰
  • 女性セブンムック もっとワクワク暮らすために「やめる」「始める」100のヒント ~人生100年時代~/女性セブン編集部
  • 燃えつきるまで ~松田宣浩自叙伝~/松田宣浩

2024 11/29 金曜日
  • あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした ~古い価値観から心を開放するメンタルエクササイズ~/松尾知枝
  • 現代ユウモア全集 1巻 『後生樂』 坪内逍遙/坪内逍遙
  • 庄野潤三電子全集 第15巻 エッセイ2 1966~1975年 「庭の山の木」ほか/庄野潤三
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/