始まりの木

始まりの木

夏川草介

本体790円 + 税

読む

内容紹介

神様を探す二人の旅が始まる。

「少しばかり不思議な話を書きました。
木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語です」
−−夏川草介

第一話 寄り道【主な舞台 青森県弘前市、嶽温泉、岩木山】
第二話 七色【主な舞台 京都府京都市(岩倉、鞍馬)、叡山電車】
第三話 始まりの木【主な舞台 長野県松本市、伊那谷】
第四話 同行二人【主な舞台 高知県宿毛市】
第五話 灯火【主な舞台 東京都文京区】

 藤崎千佳は、東京にある国立東々大学の学生である。所属は文学部で、専攻は民俗学。指導教官である古屋神寺郎は、足が悪いことをものともせず日本国中にフィールドワークへ出かける、偏屈で優秀な民俗学者だ。古屋は北から南へ練り歩くフィールドワークを通して、“現代日本人の失ったもの”を藤崎に問いかけてゆく。学問と旅をめぐる、不思議な冒険が、始まる。
“藤崎、旅の準備をしたまえ”

※この作品は単行本版『始まりの木』として配信されていた作品の文庫本版です。

同じジャンルの書籍から探す

ありんこアフター・ダーク さくら P+D BOOKS 地下室の女神 三浦綾子 電子全集 雨はあした晴れるだろう 本を守ろうとする猫の話 ヤーガの走る家 それいゆ文庫 妖 異能の輩1 ラブ☆デトックス 嫉妬するあたしの春夏秋冬 夢幻∞シリーズ ミスティックフロー・オンライン 第2話 赫翼(かくよく)の天使(4) 渋谷ビター・エンジェルズ タスキ彼方 口中医桂助事件帖15 毒花伝 主婦と恋愛 小説 砂時計 蟲愛づる姫君 寵妃は恋に惑う 山口瞳 電子全集6 『男性自身 VI 1984〜1987年』

次回配信の予定

2025 7/1 火曜日
  • sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
  • みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ

2025 7/3 木曜日
  • ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄

2025 7/4 金曜日
  • 雨利終活写真館/芦沢央
  • 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
  • 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
  • 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
  • 新・教場/長岡弘樹
  • 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
  • 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
  • 前の家族/青山七恵
  • 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
  • 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/