冬の蜃気楼

冬の蜃気楼

山田太一

本体610円 + 税

読む

内容紹介

美少女と中年男に弄ばれる甘美で残酷な青春。

1958年、東京郊外にある映画撮影所(著者が助監督として活動した松竹大船撮影所がモデル)から物語は始まる。主人公は大学を卒業したばかりの22歳の助監督。映画界は最盛期を過ぎたとはいえまだまだ活気に満ちている。新人女優として突然主人公の目の前に現れた16歳の美少女と大根役者の中年男をめぐってストーリーは展開する。ほとんどは、巨匠が監督する映画「一葉」の撮影現場である。当時の映画製作の現場が微細に生き生きと描写される(著者がこれほど詳細に映画製作の現場を描いたことはない)。最終の第12章のみ33年後という設定である。甘美な青春の日々とほのかなエロティシズム――、青春の苦さを見事に描いた傑作長篇小説。

同じジャンルの書籍から探す

兇悪な街 〜私立探偵左文字進〜 六点鐘は二度鳴る 自選短篇集 歴史ミステリー編2 父のおともで文楽へ コスメティック ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編 脱・限界集落株式会社 武蔵野水滸伝(上) ベイビーシャワー リッチ・ブラッド 八月の光・あとかた みえない雲 夢幻∞シリーズ つくもの厄介12 這う女 人面瘡探偵 都立水商3年A組 卒業 パーフェクトファミリー 坂本ミキ、14歳。

次回配信の予定

2026 5/18 月曜日
  • 車いすとハイヒール ~脳性麻痺の双子とおかんの暮らしは山あり谷あり笑いあり~/関本里絵

2026 5/21 木曜日
  • P+D BOOKS 準B級市民/眉村卓
  • P+D BOOKS 鎌倉のおばさん/村松友視
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/