山が好きだった父がつけてくれた俺の名前は、麻木穂高(あさきほだか)。祖父の経営する高校が廃校になり、テニスの名門校、欧華(おうか)学院に編入することになった。そこで俺は、かつてテニスで死力を尽して戦った嶋村響(しもむらひびき)に再会した。
その時の試合で俺は嶋村との間に、まるで絆ともいえるような一体感と、彼と抱き合いたいという衝動に駆られたのだ。様々に形を変える月のような響に翻弄されながらも、穂高の気持ちに変化が生じて行く。
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