山口瞳 電子全集24 1987〜1988年『行きつけの店』

山口瞳 電子全集24 1987〜1988年『行きつけの店』

山口瞳

本体2000円 + 税

読む

内容紹介

小説“絶筆”宣言後、エッセイ『新東京百景』、『行きつけの店』を始め、1987〜1988年に書かれた45作品収録。

収録作品は、エッセイ「続・不老こう」から、エッセイ 「剣豪作家と山下清」まで、1987年から1988年に発表された45作品を初出掲載順に収録。
1986年11月3日の誕生日に、山口瞳は満六十歳、還暦を迎え、これを期して絶筆を宣言するが、
連載と以前より約束してあった原稿(エッセイ、コラム等)は書き続けていた。
1986年より「小説新潮」に連載していた紀行文『新東京百景』は、10回「光が丘のインディアン・サマー」から、
最終回にあたる19回「日比谷映画街、大団円」まで収録。
完結後直ぐに、「サントリークォータリー」29号から、1986年に「リカーショップ」で連載していた『行きつけの店』の続篇が始まる。
山口瞳は、特に「行きつけの店」を大切にしていて、それは、「旅館、料亭、小料理屋、酒場、喫茶店などは文化そのものだと思っている。
そこで働く人たちも文化である、私自身は、そこを学校だと思い、修業の場だと思って育ってきた」(エッセイ「時の移ろい」より)という思いからであった。
今回は、特別付録として山口の妻・治子が山口の没後、その思い出を語った、入手困難なエッセイ『瞳さんと』全編を収録している。

※この作品にはカラー画像が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

見えないほどの遠くの空を 虫屋の落とし文 セカンドウィンド 2 あやかし姫の良縁 日本のことは、マンガとゲームで学びました。 三浦綾子 電子全集 青い棘 夢幻∞シリーズ ミスティックフロー・オンライン 第8話 冒険探偵 フォーエバー(4) 九十九神曼荼羅シリーズ 供養人・小玉ちゃん1 よるの病院 怖い夜 P+D BOOKS 青玉獅子香炉 小学館ジュニア文庫 りばーさいど ペヤングばばあ 上 〜少年さがしもの探偵とひみつの放課後〜 夢幻∞シリーズ アンダー・ヘイヴン5 車椅子の神通使い P+D BOOKS 冬の宿 九十九神曼荼羅シリーズ まなざしの街3 黒星ヒットマン P+D BOOKS 私版 京都図絵 P+D BOOKS 十字街

次回配信の予定

2025 5/19 月曜日
  • 欲望100個書いてみた ~派遣女子から年商20億 小田桐あさぎ自伝~/ASAGI(小田桐あさぎ)、高坂ゆう香

2025 5/21 水曜日
  • アカシアの朝/櫻木みわ
  • 運命の終い/奥田亜希子
  • 消えたモナ・リザ/ニコラスデイ、千葉茂樹
  • キャラとメルのおかしなバースデー/えぐちりか
  • はじめての茶道 おちゃをどうぞ/石崎綾子、横須賀香
  • ぷっち ぷりっち たまごっちユニ!/nikki、すえはらみゆ

2025 5/22 木曜日
  • いつもの野菜ひとつで美味レシピ ~おかず、おつまみ、常備菜、使い切りにも。~/小堀紀代美
  • 「見た目が9割」をどう生きる/中野信子、りんたろー。

2025 5/23 金曜日
  • 人生、あれかこれか/土屋眞弓
  • 脇阪克二のアイデア箱 ~つくりながら日々暮らす~/脇阪克二
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/