愛について/愛のパンセ
谷川俊太郎
本体900円 + 税
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内容紹介
谷川俊太郎第三詩集と第一エッセー集の合本。
『愛について』は1955年の刊行。
いつまでも
そんなにいつまでも
むずばれているのだどこまでも
そんなにどこまでもむすばれているのだ
弱いもののために
愛し合いながらもたちきられているもの
ひとりで生きているもののために
いつまでも
そんなにいつまでも終わらない歌が要るのだ
・・・・・・・・・
と始まる抒情的とも思える詩について(タイトルは「愛」)、詩人は言う。
<そのころは、一種理想主義的な、愛に対する過剰な思い込みがあったんでしょうね。若かったんですよ。……ただ、これも、ぼくには愛の形だと思えるんですけどね>
そして『愛のパンセ』は1957年に刊行された初のエッセー集。
<私は自分の青春を、愛というものと切り離しては考えられない。私はすべてを愛を中心にして感じとり、考えた。愛こそ最も無くてはならぬものであり、それ故に私はいつも愛に渇いていた>
谷川俊太郎の若さ溢れるこの2冊は、谷川ファンだけでなく、若い読者にも新鮮にとびこんでくることであろう。
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