小学館世界J文学館 キツネのライネケ

小学館世界J文学館 キツネのライネケ

作/ゲーテ

訳/酒寄進一

絵/木原未沙紀

本体800円 + 税

読む

内容紹介

※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。

最後に勝つのは善か、悪か!? 文豪ゲーテの回答は?

精霊が降臨したお祝いの日。ライオンの王様は、きれいに着飾った家来を集めて、はなやかな会議を開くことにした。欠席は許さないとお触れを出したにもかかわらず、キツネのライネケが欠席。すると、会議に来ている動物たちが、次から次へとライネケの悪行を王様に訴え始めた。野ウサギのランぺは首をかみつかれ、オンドリのヘニングは一族の多くを殺されたと言う。ライネケのおいのアナグマのグリムバールトは、なんとか名誉回復をしようと言い返すが、王様は賢者を集めて、ライネケを裁判にかけると宣言。そしてクマのブラウンが、ライネケを必ず出廷させる使者を命じられた。ブラウンは、ライネケがたてこもっている城にやってきた。ライネケはブラウンがひとりで来たことがわかると、さっそく悪知恵を働かせて、大好物のハチミツをエサに人間に襲われるようにだましてしまう。ブラウンは死にそうな目にあって城に戻った。王様はカンカンに怒って次の使者にネコのヒンツェを命じる。さてさて、王様の希望通りライネケは裁判にかけられるのだろうか…? ドイツの文豪、ゲーテが書いた<悪いヤツ>が主人公の、衝撃的な物語!(新訳)

※この作品は一部カラーが含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

小学館ジュニア文庫 天国の犬ものがたり〜ゆめのつづき〜 小学館ジュニア文庫 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) 小学館世界J文学館 奇岩城 小学館世界J文学館 木を植えた人 小学館世界J文学館 ガリヴァー旅行記 12歳の文学 2017年版 小学館ジュニア文庫 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 ダレン・シャン1 奇怪なサーカス パンのおうさまとおきさきさま 小学館ジュニア文庫 小説 イナズマイレブン オリオンの刻印2 小学館版 学習まんが人物館 ポケモンをつくった男 田尻智 小学館ジュニア文庫 きんかつ! 恋する妖怪と舞姫の秘密 小学館ジュニア文庫 絶滅動物物語 かえらぬ命を思うとき 小学館ジュニア文庫 小説 二月の勝者−絶対合格の教室−不屈の熱戦 ギガントサウルスさがしっこえほん 小学館世界J文学館 忘れ川をこえた子どもたち

次回配信の予定

2024 11/27 水曜日
  • ICT支援員という仕事 ~デジタル化時代の学校教育を支える~/五十嵐晶子
  • あれ?/unpis
  • GOAT/西加奈子、小川哲、尾崎世界観、市川沙央、チョン・セラン
  • ジェリコの製本職人/ピップ・ウィリアムズ、最所篤子
  • 錦鯉 ~宮澤正明写真集~/宮澤正明
  • 不器用のかたち/藤原麻里菜

2024 11/28 木曜日
  • 池上彰の世界の見方 アフリカ ~希望の大地か、暗黒の大陸か~/池上彰
  • 女性セブンムック もっとワクワク暮らすために「やめる」「始める」100のヒント ~人生100年時代~/女性セブン編集部
  • 燃えつきるまで ~松田宣浩自叙伝~/松田宣浩

2024 11/29 金曜日
  • あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした ~古い価値観から心を開放するメンタルエクササイズ~/松尾知枝
  • 現代ユウモア全集 1巻 『後生樂』 坪内逍遙/坪内逍遙
  • 庄野潤三電子全集 第15巻 エッセイ2 1966~1975年 「庭の山の木」ほか/庄野潤三
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/