庄野潤三電子全集 第20巻 単行本未収録エッセイ、対談・座談集
庄野潤三
本体2500円 + 税
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内容紹介
庄野潤三の単行本未収録エッセイ426編に、対談・座談、インタビュー等35編、単行本の「あとがき」50編も一挙収録。
庄野潤三の単行本未収録エッセイ426編に、対談・座談、インタビュー等の35編。これら単行本未収録の461作品に、本電子全集にこれまで未収録だった単行本等の「あとがき」50編も一挙収録。
今巻に収録された426編のエッセイは、おおよそ5つの時期に分けることが出来る。
第1期は1947年から1955年8月、庄野が芥川賞受賞を契機に専業作家になるまでの時期で、作品的には「映畫雑記」から「生本質への単純化を———生活とラジオの問題」まで。第2期は第一随筆集『自分の羽根』(1968年2月刊行)出版の時期で、作品的には「かの旅—伊東靜雄回顧」から「黒部西瓜」まで。第3期は2002年9月に刊行された最後の随筆集『孫の結婚式』の時期で、同様に「底知れぬ魅力」から「ラムとのつきあい」まで。第4期は2006年までに記された「長女が幼かったころ」から「『星に願いを』のこと」までで、2006年9月に脳梗塞を発症した庄野は、その後作品を記すことはなく、「『星に願いを』のこと」が最後の作品となった。さらに、第5期は手書き原稿のみで未発表の作品「仁川コロニーのことなど」と「私のふるさと」の2編となる。
解題は監修を務める日本文学研究者・上坪裕介氏が担当。付録として県立神奈川近代文学館に保管されている未発表作品「仁川コロニーのことなど」の生原稿等を収録する。
※この作品はカラーが含まれます。
次回配信の予定
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2025 |
7/1 |
火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
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2025 |
7/3 |
木曜日 |
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- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
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2025 |
7/4 |
金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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