実在の小説家たちを巻き込んだ混沌の結末。
前巻で、主人公・前田永造と『別れる理由』の作者が電話で延々と語り合うシーンが描かれたかと思えば、場面は急に作者が出席したパーティ会場に移る。そこには永造のほか、藤枝静男、柄谷行人、大庭みな子といった実在する小説家、評論家たちがおり、愛と性、文学、哲学などについてのとりとめもない会話が展開される。
挙げ句、連載されていた雑誌「群像」の編集長が作者に話を早く進めるよう促すなか、「『月山』の作者」という人物(森敦)が登場し、物語はいよいよクライマックスへ——。
第38回日本芸術院賞、第35回野間文芸賞を受賞した小島信夫“執念の大作”最終刊。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13
渡 航(著)ぽんかん8(イラスト)
本体630円+税
下町ロケット ヤタガラス
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サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~
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最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます 3
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