アフガンの息子たち

アフガンの息子たち

著/エーリン・ペーション

訳/ヘレンハルメ美穂

本体1620円 + 税

読む

内容紹介

難民児童と施設職員の交流を描くYA小説。

 スウェーデンの小さな町にある灰色の建物。高校を出たばかりの「わたし」は、保護者のいない難民児童が暮らす収容施設で働いている。職員は規則と指示に従うことを求められ、帰宅したら仕事のことは考えるなと言われるけれど、アフガニスタンから逃げてきた少年たちと日々接していると、それはとても難しい。「わたし」は、家族と離れ一人で逃げてきた14歳のザーヘルや17歳のアフメド、ハーミドという3人の少年たちと心を通わせるうちに、タリバンへの恐怖やトラウマに苦しむ彼ら、18歳になり施設を出なければならないことを恐れる彼らに寄り添おうとする。
 静かな筆致で難民児童の現実と職員の葛藤を描いた、2021年北欧理事会文学賞(YA&児童部門)受賞作。

同じジャンルの書籍から探す

小学館ジュニア文庫 天国の犬ものがたり〜扉のむこう〜 超時空要塞マクロスII・LOVERS AGAIN VOL.1 三浦綾子 電子全集 嵐吹く時も(上) パンやのろくちゃん げんきだね 怒り 下 警視庁殺人犯捜査第五係 少女たちの戒律 山口瞳 電子全集15 1970〜1971年『人殺し』 アンダーリポート/ブルー P+D BOOKS お守り・軍国歌謡集 蟲愛づる姫君 王子は暁に旅立つ はぴまり 〜Happy Marriage!?〜 ふしぎ草子 九十九神曼荼羅シリーズ 百夜・百鬼夜行帖21 わたつみの 夢幻∞シリーズ 婚活!フィリピーナ13 パーシャ P+D BOOKS 志ん生一代 (上) 小学館ジュニア文庫 小説 アオアシ 3

次回配信の予定

2025 6/16 月曜日
  • 日本美のこころ イノリノカタチ/彬子女王

2025 6/18 水曜日
  • 日本語再定義/マライ・メントライン
  • みちひきみちかけ/ミロコマチコ

2025 6/19 木曜日
  • インド象の背中に乗って/小手鞠るい
  • 「聞き合う力」「考え合う力」を鍛える授業 ~菊池省三の真剣指導~/菊池省三、関原美和子
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/