生きることの発明

生きることの発明

片山恭一

本体470円 + 税

読む

内容紹介

死は美しくない。だが、死後は美しい。

 誰もが避けて通ることのできない「老い」、そしてその先にある「死」に対して、延命に軸足を置いた医学的なアプローチだけでは、きちんと向き合うことに限界があるのではないか。高齢者という大きな括りでカテゴライズすることは、かえって彼らから目を背けていることに繋がらないだろうか。
 そんな思いを抱きながら、逝ってしまった父、義父の人となりについて、作者は、慈愛に満ちた眼差しで丹念に描き尽くす。読後、あたかも彼らを自らの近親者のように感じ、悼む気持ちを覚えてしまう三つの書き下ろし作品集。

同じジャンルの書籍から探す

ハワイで聞いた 心にひびくアロハな話15 夢幻∞シリーズ アンダー・ヘイヴン14 Boy meets dead 3 生きる屍 夢幻∞シリーズ ミスティックフロー・オンライン 第5話 スパイラル・ダンスの収束学(3) 九十九神曼荼羅シリーズ 貌を描く P+D BOOKS 快楽 (上) かすがい食堂 浅草和裁工房 花色衣 〜着物の問題承ります〜 生まれてくれてありがとう〜目と鼻のない娘は14才になりました〜 P+D BOOKS 散るを別れと 夢幻∞シリーズ ミスティックフロー・オンライン 第3話 百銃の女王(3) 中上健次 電子全集12『オルガナイザー中上健次の軌跡』 P+D BOOKS 快楽 (下) 庄野潤三電子全集 第8巻 1975〜1978年「ガンビアの春」ほか 仮面幻双曲 「居場所がない」人たち 〜超ソロ社会における幸福のコミュニティ論〜(小学館新書) 相性

次回配信の予定

2025 11/10 月曜日
  • 鶴岡八幡宮宮司の鎌倉案内 ~後世に伝えたい歴史と文化~/吉田茂穂

2025 11/11 火曜日
  • 小学館版 新学習まんが人物館 水木しげる/水木プロダクション、村上健司、新井淳也

2025 11/13 木曜日
  • お元気部屋へようこそ/安田夏菜、紙谷俊平
  • P+D BOOKS C席の客/眉村卓
  • P+D BOOKS ベンガルの憂愁/大原富枝

2025 11/14 金曜日
  • 「鬼平犯科帳」を歩く! 長谷川平蔵と大江戸さんぽ/松本英亜
  • しっぽのみじかいトカゲくん/りんたろー。
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/