鬼降る森

鬼降る森

高山文彦

本体620円 + 税

読む

内容紹介

故郷は、神と鬼の伝説が共存する里だった。

「この歓びと放心はなんだろう。胸の痛みはなんだろう。生まれ育った土地をめぐって、ケリをつけなければならないことがあった」。
宮崎県高千穂。山頭火が「分け入っても分け入っても青い山」と詠んだ、著者の生まれ故郷である。川端康成をして「山川不老」と書かしめた、山高く谷深い里だ。
「高千穂はどこにある」。そこにいるはずなのに、呆けた祖母がふともらした言葉がきっかけだった。道路が整備され、高千穂峡には巨大な橋が架けられ、国見ヶ丘には、巨大な神様の像が建っている今ではなく、「祖母が見ていた高千穂に行ってみたい」と思った著者が、故郷をめぐる。そこは、「天孫降臨」の神話と「鬼八」伝説が共存する、混沌と矛盾の里だった。大宅賞作家が、愛も憎しみも超越した感情で書き尽くした、渾身の風土記。
多くの書評に取り上げられた名著、文庫版を電子化。

同じジャンルの書籍から探す

池上彰と学ぶ日本の総理 第5号 岸信介 ゴーマニズム宣言SPECIAL パール真論 下巻 人生の経営(小学館新書) おかげさまで、注文の多い笹餅屋です〜笹採りも製粉もこしあんも。年5万個をひとりで作る90歳の人生〜 ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論 下巻 フォレスタBOOK 〜心に響く歌を届けて〜 モデル失格 幸せになるためのアティチュード(小学館101新書) 吉祥寺ドリーミン 〜てくてく散歩・おずおずコロナ〜 「来ちゃった」 思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33(小学館新書) 子宮会議 東大脱力講義 ゆるい日本史 〜鎌倉・室町・戦国時代〜 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書) 異状死 〜日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる〜(小学館新書) 新版 パール判事の日本無罪論(小学館新書) 学歴フィルター(小学館新書)

次回配信の予定

2026 10/15 木曜日
  • 京ことば都がたり-ことばで旅する京都/彬子女王
  • 凍りつく夏/伏尾美紀

2026 10/16 金曜日
  • 生き神を拉致監禁する際の留意規則/佐伯庸介
  • 小説 名探偵コナン 名探偵の記録者/大倉崇裕、青山剛昌
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/