終身刑の女

終身刑の女

著/レイチェル・クシュナー

訳/池田真紀子

本体1130円 + 税

読む

内容紹介

2018年仏メディシス賞外国小説賞受賞作。

サンフランシスコは決して「美しい街」ではない。
冷たい霧と泥と、薬物と銃とタトゥー。

29歳にして二つの終身刑プラス6年の刑で服役しているロミーにとって、生まれ育った街はただ呪われていた。
幼い頃から愛情に恵まれず、社会支援も得られず、ドラッグや万引きを繰り返し、ストリッパーになり、子を産んで、その子が幼いうちにストーカーを殺し、逮捕された。
やがて息子の面倒を見ていた母親が亡くなったと知り、ロミーは絶望の果てに脱走を企てる。

主人公ロミーの他、カリフォルニア州スタンヴィル女子刑務所で絶望的な余生を過ごす囚人たちが、あの手この手で生きる希望の糸口を探す様子が克明に描かれる。
刑務所に収監された女性たちの心情を繊細に描き出すことで、格差社会の底辺にいるアメリカ人たちを浮き彫りにした、文学の香気も漂う傑作スリラー。

なお本作は、フェミナ賞と並ぶフランス最高の文学賞であるメディシス賞(外国小説部門)を2018年に受賞、同年ブッカー賞の最終候補ともなった。

同じジャンルの書籍から探す

私を月に連れてって 山口瞳 電子全集26 1993〜1995年『吉行さんのいない銀座なんて』 ブラック校則 九十九神曼荼羅シリーズ まなざしの街2 メモされた未来 同じ月を見ている 夢探偵フロイト −ナイトメアの殺人実験− リスクの神様 下 あきらめる P+D BOOKS 曲り角 マンチキンの夏〜SHORT〜 九十九神曼荼羅シリーズ こちら公園管理係3 フェンスの向こう ぼくたちと駐在さんの700日戦争20 駄犬道中おかげ参り 立原正秋 電子全集4 『残りの雪 化粧坂の別れ』 生贄の祀り  祝福

次回配信の予定

2026 10/15 木曜日
  • 京ことば都がたり-ことばで旅する京都/彬子女王
  • 凍りつく夏/伏尾美紀

2026 10/16 金曜日
  • 生き神を拉致監禁する際の留意規則/佐伯庸介
  • 小説 名探偵コナン 名探偵の記録者/大倉崇裕、青山剛昌
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/