逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎

逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎

井沢元彦

本体860円 + 税

読む

内容紹介

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

歴史の真相を覆い隠す「朱子学」の害毒。

『週刊ポスト』誌上で四半世紀以上にわたり連載中の、作家・井沢元彦氏による歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』。
文庫最新刊となる第27巻では、「韓国併合」の真実、「中華民国」成立への道のり、そして大日本帝国のターニングポイントとなった「大逆事件」、という3つの歴史トピックスについて光を当てる。
韓国併合の「元凶」とされ、いまなお韓国国民に憎まれ続ける伊藤博文は、じつは当初併合に反対していたという知られざる事実。そして、その伊藤を「義士」安重根が暗殺したことが、その後の日韓両国に不幸を招いてしまったという歴史の皮肉。
一方、「中国革命の父」と讃えられる孫文が辛亥革命を勝利に導いた陰には、多くの日本人援助者がいた。後に中華民国が大日本帝国の「ライバル」となってしまうのもまた、歴史の大きな皮肉と言えるかもしれない。
そして、いまでは多くの日本人が忘れてしまった大冤罪事件「大逆事件」こそが、じつは近代日本に多大な影響を与えた「歴史のターニングポイント」であった、という画期的考察を通して「明治」の終焉について分析。
今巻も冴えわたる「井沢史観」で、歴史の闇と真相に迫る。

(底本 2025年7月発売作品)

同じジャンルの書籍から探す

未来のカタチ 〜新しい日本と日本人の選択〜(小学館新書) 学問からの手紙〜時代に流されない思考〜 住む人が健康になる「本物の家」の建て方(小学館101新書) ふるさとを創った男 唱歌誕生 アメリカの活動写真が先生だった スペインの宇宙食 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書) 日本でいちばん幸せな医療 JFAの挑戦 〜コロナと戦う日本サッカー〜 ここ過ぎて 白秋と三人の妻 新装版 ぼくは戦争は大きらい 〜やなせたかしの平和への思い〜 「気づき」の幸せ 僕らが愛した手塚治虫 3 渇愛 〜頂き女子りりちゃん〜 中村憲剛の「こころ」の話 〜今日より明日を生きやすくする処方箋〜 あんときのRADWIMPS 〜人生 出会い編〜

次回配信の予定

2025 10/27 月曜日
  • アマチュア・ベースボールオフィシャルガイド’25 グランドスラム66/グランドスラム編集室

2025 10/28 火曜日
  • もぐらぷーる/中山信一

2025 10/29 水曜日
  • 明日の恋人たち/チョン・ヨンス、吉川凪
  • 圧倒的な結果を出す思考の筋トレ ~なぜトップアスリートは仕事でも成功しやすいのか?~/金久保武大
  • 彼女の最初のパレスチナ人/サイード・ティービー、大津祥子
  • 新装版 森崎書店の日々/八木沢里志

2025 10/30 木曜日
  • 週刊ポストGOLD 名医13人が教える「生活習慣病」の治し方と防ぎ方/週刊ポスト編集部

2025 10/31 金曜日
  • 現代ユウモア全集 12巻 『紅茶と葉卷』 牧逸馬/牧逸馬
  • 辻邦生電子全集 2巻 中期大長篇小説(ロマン) 『春の戴冠』ほか/辻邦生
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/