錦鯉を創る 〜新潟から世界へ〜(小学館の図鑑NEOの科学絵本)
写真と文/松沢陽士
本体1170円 + 税
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内容紹介
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世界中で愛される、美しい観賞魚を育む人々。
泳ぐ芸術とも呼ばれる錦鯉。
江戸時代に新潟県中越地方の山間の集落で誕生しました。
自動車がなく、道路も整備されていない時代には、集落が雪におおわれると、ふもとに下りるのも、ままなりませんでした。
そのため、夏に鯉を田んぼに放して育て、冬の間は家の台所につながる池に入れておき、食べていました。
その中から、ごくまれに色の変わった鯉が生まれたようです。
そうした鯉は食べずに大切に飼い、そこからまた、色あざやかな鯉が生まれてきました。
やがて、それは「錦鯉」と呼ばれるようになりました。
現在では海外でも人気が高まり、40以上の国々に輸出されています。それらの国の愛好家には、日本語のまま「Nishiki Goi」と呼ばれ、愛されています。
錦鯉を育み、そして、これまでに誰も見たことがない錦鯉創りに取り組む養鯉場に密着した写真絵本です。
【写真と文】松沢陽士(まつざわようじ)
1969年千葉県生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒。
1997年より写真家として活動を開始。日本の淡水魚、海水魚、水の生物を幅広く撮影。
水中写真をはじめ、図鑑には欠かせない標本写真も手がける。
(底本 2023年7月発行作品)
※この作品はカラー版です。
次回配信の予定
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2025 |
7/1 |
火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
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2025 |
7/3 |
木曜日 |
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- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
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2025 |
7/4 |
金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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