山口瞳 電子全集26 1993〜1995年『吉行さんのいない銀座なんて』

山口瞳 電子全集26 1993〜1995年『吉行さんのいない銀座なんて』

山口瞳

本体2000円 + 税

読む

内容紹介

山口瞳電子全集の最終巻。1993年〜逝去する1995年8月までに書かれた47作品と未掲載3篇、座談・対談98篇を収録。

収録作品は、エッセイ「川端家での一日」から、第113回直木賞選評「思いが深ければ」まで、1993年から1995年に発表された47作品を初出掲載順に収録。
また、電子全集編纂作業中に発掘した貴重な作品3篇も収録。

1994年7月26日、兄事していた、作家・吉行淳之介が死去。「週刊新潮」8月25日号の男性自身で、7回連続で追悼の記を書いた。山口自身は前立腺の手術のため慶應病院に入院中で、7月28日の吉行の葬儀に出席できなかった。

1年後、山口瞳にも“最期”の時が訪れる。1995年8月29日、肺がんのため、聖ヨハネ会桜町病院ホスピス棟にて死去。満69歳だった。
山口が亡くなるまでの経緯は、同巻の付録として収録した長男・山口正介の手記『ぼくの父はこうして死んだ「男性自身外伝」』に詳しい。

また、最終巻の特別篇「対話集」として、1963年の「江分利満氏の優雅なお色気」から、1995年の「おいてますます楽しき馬券」まで、
野坂昭如、伊丹十三、大原麗子など、各界の有名、著名人との座談・対談を98篇(のべ77人)掲載。さらに、社内誌に1度だけ掲載された、幻のエッセイ「通り過ぎた人」を初めて収録。

付録として、電子全集の総監修を務める山口正介の回想録「草臥山房通信」(26)のほか、監修者・宮田昭宏制作した「山口瞳年譜」も掲載される。

※この作品にはカラー画像が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

新 謎解きはディナーのあとで 生と死にまつわるいくつかの現実 福永武彦電子 全集11 近・現代日本文学評論。 誘拐ジャパン P+D BOOKS 別れる理由2 P+D BOOKS 終わりからの旅(下) P+D BOOKS アマノン国往還記 夢幻∞シリーズ ミスティックフロー・オンライン 第6話 不滅ノ炎ハ戦士ノ胸ニ安息ス(1) 葬られた本の守り人 恋愛体験ノベル Almost True Story4 恋愛偏差値【短編】 〜モテ系OLアサミのイマジネーションセックス〜 P+D BOOKS 別れる理由 全6巻 合本版 唇に小さな春を 銀座で一番小さな書店 最後の審判 突きの鬼一 赤蜻 浅草弾左衛門 第六巻 (明治苦闘篇・下)

次回配信の予定

2025 1/28 火曜日
  • ブルーインパルス 35秒の奇跡/宇都宮直子
  • 緊張やわらぎメソッド ~「失敗したらどうしよう…」が「まぁなんとかなる!」に変わる80の方法~/佐藤健陽、加藤隆行

2025 1/29 水曜日
  • ドラえもん科学ワールドspecial ふしぎがいっぱい! 色の世界/藤子・F・不二雄
  • ウクライナ わたしのことも思いだして ~戦地からの証言~/ジョージ・バトラー、原田勝
  • 台湾クラフトへの旅/平野久美子
  • オリオンは静かに詠う/村崎なぎこ

2025 1/30 木曜日
  • 日本の新構想 ~生成AI時代を生き抜く6つの英智~(小学館新書)/波頭亮、磯田道史、島田雅彦、神保哲生、中島岳志、西川伸一
  • 日本語教師、外国人に日本語を学ぶ(小学館新書)/北村浩子
  • ルポ 「トランプ信者」潜入一年(小学館新書)/横田増生
  • ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング ~「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ~/根本裕幸

2025 1/31 金曜日
  • 「マウント消費」の経済学/勝木健太
  • 現代ユウモア全集 3巻 『樂天地獄』 戸川秋骨/戸川秋骨
  • 庄野潤三電子全集 第17巻 エッセイ4 1986~1994年 「誕生日のラムケーキ」ほか/庄野潤三
  • 宇宙を編む ~はやぶさに憧れた高校生、宇宙ライターになる~/井上榛香
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/