復興の書店

復興の書店

稲泉連

本体580円 + 税

読む

内容紹介

感動ドキュメント「書店員たちの3.11」

震災は、ただでさえ「街の本屋」が消えつつあった東北地方の書店関係者を悲観させた。岩手、宮城、福島の3県で被災した書店は391店。3県の書店数の約9割にあたる。
そんななか、仙台の一部の書店がいち早く営業を再開させたのは3月22日である。流通が止まり、商品は震災以前のものだった。
だが、そこで目にしたのは驚くべき光景だった――。開店前から長蛇の列が連なり、パズル誌、中古車情報誌、お礼状の書き方の本・・・・・・あらゆるジャンルの本が買い求められていた。
それは何も仙台の書店に限った風景ではない。苦難をのり超えて、開店した多くの店舗で、活字に飢えているとしか言いようのない人々の姿が目撃されている。本はただの「情報」ではない。人々にとって「生活必需品」だった。
本書では、大宅賞作家・稲泉連氏が、被災地における書店の「歩み」を記録することで、ネット注文や電子書籍が一般化しつつある昨今の出版界における、書店の「存在意義」そして、紙の書籍の「尊さ」を再発見していく。
文庫版(電子版)には、震災から3年半を経た東北の書店の「現実」を綴った補章と、本書にも登場する元書店員・佐藤純子さんの特別手記が収録されている。

同じジャンルの書籍から探す

ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論第二部 愛国志士、決起ス 上巻 唐牛伝〜敗者の戦後漂流〜 獲る 食べる 生きる 〜狩猟と先住民から学ぶ“いのち”の巡り〜 おっさんの掟 〜「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」〜(小学館新書) シニアの品格 最強の食材 コオロギフードが地球を救う(小学館新書) 貧困女子のリアル(小学館新書) ホス狂い 〜歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る〜(小学館新書) 「居場所がない」人たち 〜超ソロ社会における幸福のコミュニティ論〜(小学館新書) わたしたち地球クラブ 天皇メッセージ 経済の自虐主義を排す 日本の成長を妨げたい人たち(小学館101新書) 狼の牙を折れ 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部 フリーメイソン 秘密結社の社会学(小学館新書) 低欲望社会 〜「大志なき時代」の新・国富論〜(小学館新書) ゴルゴ13 THEサバイバル 〜大地震,その時!〜 SURVIVAL MANUAL COMIC

次回配信の予定

2026 9/24 木曜日
  • P+D BOOKS ある美人の一生/獅子文六
  • P+D BOOKS 女箸/瀬戸内晴美

2026 9/25 金曜日
  • 現代ユウモア全集 23巻 『戀を吹く喇叭』 佐々木味津三/佐々木味津三
  • 辻邦生電子全集 13巻 未完小説『フーシェ革命暦』ほか/辻邦生
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/