ほどなく、お別れです
長月天音
本体660円 + 税
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内容紹介
この葬儀場では、奇蹟が起きる。
夫の五年にわたる闘病生活を支え、死別から二年の歳月をかけて書き上げた「3+1回泣ける」お葬式小説。
大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、美空に里見と同様の“ある能力”があることに目を付け、自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌だが、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。
「決して希望のない仕事ではないのです。大切なご家族を失くし、大変な状況に置かれたご遺族が、初めに接するのが我々です。一緒になってそのお気持ちを受け止め、区切りとなる儀式を行って、一歩先へと進むお手伝いをする、やりがいのある仕事でもあるのです」−−本文より
※この作品は単行本版『ほどなく、お別れです』として配信されていた作品の文庫本版です。
次回配信の予定
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2025 |
8/18 |
月曜日 |
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- 長井かおり 「自分に似合うメイク」の方程式、教えます! ~自分探し実践ドリル~/長井かおり
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2025 |
8/20 |
水曜日 |
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2025 |
8/21 |
木曜日 |
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- P+D BOOKS 幻影の構成/眉村卓
- P+D BOOKS 日蔭の村/石川達三
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