銀座で一番小さな書店

銀座で一番小さな書店

森岡督行

本体610円 + 税

読む

内容紹介

一冊の本しか売らない書店が銀座にオープン!


「一冊の本だけを売る」をコンセプトに、国内はもとより海外からも大きな注目を集めている「森岡書店」。

前作『荒野の古本屋』で書かれた東京・茅場町の古書店時代を経て、舞台は銀座へ進出。

新しいことに取り組みたいと考えた著者の中で芽生えていたのは、前代未聞の構想だった。

「あと5年、10年したら、自分はどうしているのだろう。人間の寿命を考えても、あとどれくらい仕事ができるのだろう。調べたかぎり『一冊の本を売る書店』というアイデアは他にない。やってみようか、いや、やってみよう」(本文より)。

こうして、「一冊の本を売る」という型破りな書店の実現に向けて舵が切られることとなった。計画はさまざま難航するものの、導かれるようにして銀座の近代建築ビルと出合い、2015年、わずか5坪の書店のオープンを果たす。

インバウンドに沸く銀座の街、その後のコロナ禍、坂本龍一氏との出会い、ニューヨークでのソール・ライター財団との仕事……。目まぐるしい変化の中で模索しながら歩を進めてきた書店主の9年に渡る奮闘が軽快な筆致で綴られて行く

解説は日本初のタウン誌として知られる「銀座百点」編集長の田辺夕子さん

(底本 2024年9月発売作品)

同じジャンルの書籍から探す

誰も知らない中国拉麺之路 日本ラーメンの源流を探る(小学館101新書) 瞳さんと 坂本龍一 音楽の歴史 〜A HISTORY IN MUSIC〜 小学館ジュニア文庫 ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者 生きることの発明 不倫女子のリアル(小学館新書) 男であれず、女になれない 池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線 日本銀行「失敗の本質」(小学館新書) 三浦綾子 電子全集 さまざまな愛のかたち 学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方 巻き込む力 すべての人の尊厳が守られる世界に向けて かだっぱり 逆説の世界史2 一神教のタブーと民族差別 ダーリンの進化論 〜わが家の仁義ある戦い〜 「少年A」被害者遺族の慟哭(小学館新書)

次回配信の予定

2025 7/1 火曜日
  • sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
  • みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ

2025 7/3 木曜日
  • ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄

2025 7/4 金曜日
  • 雨利終活写真館/芦沢央
  • 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
  • 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
  • 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
  • 新・教場/長岡弘樹
  • 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
  • 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
  • 前の家族/青山七恵
  • 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
  • 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/