銀座で一番小さな書店
森岡督行
本体610円 + 税
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内容紹介
一冊の本しか売らない書店が銀座にオープン!
「一冊の本だけを売る」をコンセプトに、国内はもとより海外からも大きな注目を集めている「森岡書店」。
前作『荒野の古本屋』で書かれた東京・茅場町の古書店時代を経て、舞台は銀座へ進出。
新しいことに取り組みたいと考えた著者の中で芽生えていたのは、前代未聞の構想だった。
「あと5年、10年したら、自分はどうしているのだろう。人間の寿命を考えても、あとどれくらい仕事ができるのだろう。調べたかぎり『一冊の本を売る書店』というアイデアは他にない。やってみようか、いや、やってみよう」(本文より)。
こうして、「一冊の本を売る」という型破りな書店の実現に向けて舵が切られることとなった。計画はさまざま難航するものの、導かれるようにして銀座の近代建築ビルと出合い、2015年、わずか5坪の書店のオープンを果たす。
インバウンドに沸く銀座の街、その後のコロナ禍、坂本龍一氏との出会い、ニューヨークでのソール・ライター財団との仕事……。目まぐるしい変化の中で模索しながら歩を進めてきた書店主の9年に渡る奮闘が軽快な筆致で綴られて行く
解説は日本初のタウン誌として知られる「銀座百点」編集長の田辺夕子さん
(底本 2024年9月発売作品)
次回配信の予定
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2025 |
11/26 |
水曜日 |
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- 小学館版 新学習まんが人物館 平賀源内/岩田やすてる
- 新装版 続・森崎書店の日々/八木沢里志
- 世界一のワルい子ゴードン/アレックス・ラティマー、中井はるの
- 平原のモーセ/双雪濤、大久保洋子
- ミステリ作家、母になる/辻堂ゆめ
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2025 |
11/27 |
木曜日 |
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- 医師しか知らない 死の直前の後悔(小学館新書)/和田秀樹
- 危機管理の日本史(小学館新書)/島崎晋
- 箱根駅伝“最強ランナー”大塚正美伝説/飯倉章
- ポケモン サイエンスブック でんき ~光る、しびれる、つながる!電気のパワーにせまれ!~/岩崎孝之
- ポケモン サイエンスブック みず・こおり ~流れる、こおる、消える!? 水の不思議を探れ!~/神田学
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2025 |
11/28 |
金曜日 |
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- 学年誌 ウルトラふろく大全/秋山哲茂、円谷プロダクション
- 現代ユウモア全集 13巻 『涙の値打』 田中比左良/田中比左良
- 週刊ポストGOLD 薬の危ない副作用「大事典」
- 辻邦生電子全集 3巻 後期長篇小説(ロマン)『嵯峨野明月記』『西行花伝』ほか/辻邦生
- 百歳の景色見たいと母は言い/市毛良枝
- ゆきんこのレストラン/ながしまひろみ
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