大江戸剣豪列伝 切先越しにみるサムライの260年(小学館新書)
田澤拓也
本体500円 + 税
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内容紹介
剣豪の人生から辿る江戸時代の武士のあり方。
二刀流で知られる宮本武蔵は、じつは一度も二刀で戦ったことがない。三十六人斬りの伝説で高名な荒木又右衛門が、鍵屋の辻で斬ったのは、実際には二人だけ。剣豪たちのこうした誇張されたヒーロー像が植えつけられたのは、時代小説家の罪ではない。江戸時代中期には、すでにこれらの伝説は広く世間に受け入れられていたのだ。
江戸時代初期、諸国を遍歴して武者修行に励んだ柳生宗矩などの兵法者の背景には、関ヶ原の戦いにより、大量に生みだされた浪人たちの就職事情があった。江戸中期、武士が武芸を忘れていった時代だからこそ、庶民は堀部安兵衛ら赤穂浪士の仇討ちに拍手喝采したのである。そして幕末、町人や農民までが千葉周作の玄武館など町道場に通い、近藤勇ら草莽の志士たちが動乱の時代を血で彩った背景には、武家による政治と経済の破たんがもたらした身分制度の崩壊がある。
本書では、剣豪たちが実際に生きた時代に可能な限り近い年代に書かれた史料を使って、彼らの素顔に迫る。江戸時代260年間を飾る剣豪たちの太刀筋からは、サムライたちの変遷の歴史が見えてくる。
次回配信の予定
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2025 |
9/1 |
月曜日 |
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- みんないっちゃった/エーヴァ・リンドストロム、菱木晃子
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2025 |
9/3 |
水曜日 |
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- 人魚ひめ/南塚直子、ハンス・C・アンデルセン
- 右から二番目の星へ/水庭れん
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2025 |
9/5 |
金曜日 |
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- 朱より赤く 高岡智照尼の生涯/窪美澄
- 花蝶屋の三人娘 孔雀からの果たし状/有馬美季子
- クリア・リーダーシップ ~組織における協働維持を実現するパートナーシップ・スキル~/ブッシュ・R・ジャーヴァス、ズート鈴木淑子
- 後宮の主治妃 身代わりなので寵愛は不要です/青月花、松本テマリ
- 終活シェアハウス/御木本あかり
- 処方箋のないクリニック セカンドオピニオン/仙川環
- 竹田城忠義 北近江合戦心得〈六〉/井原忠政
- タスキメシ 五輪/額賀澪
- 龍の花 天と地の婚礼/東堂燦、憂
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