小説・震災後
福井晴敏
本体590円 + 税
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内容紹介
人気作家が挑む、3.11以降の世界
『亡国のイージス』『終戦のローレライ』の作者、5年振りの現代長編!
未来を見失ったすべての人たちに贈る、傷ついた魂たちの再生と挑戦の旅路。
2011年3月11日、東日本大震災発生。
多くの日本人がそうであるように、平凡なサラリーマン・野田圭介の人生もまた一変した。
原発事故、錯綜するデマ、希望を失い心の闇に囚われてゆく子供たち。
そして、世間を震撼させる「ある事件」が、震災後の日本に総括を迫るかのごとく野田一家に降りかかる。
「どうだっていいよ。仮に原発がなくなったって、どうせろくな未来はないんだ」
「被災地の人たちには悪いけど、ここだけは無事に済みますようにって、本気で祈ってる自分が情けなくて・・・・・・」
「道筋だけ示しておいてやれ。目指すべきものが示されれば、放っておいても子供たちは歩き出す」
傷ついた魂たちに再生の道はあるか。
祖父・父・息子の三世代が紡ぐ「未来」についての物語——。
次回配信の予定
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2025 |
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火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
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金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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