尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故

尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故

門田隆将

本体660円 + 税

読む

内容紹介

遺族が辿った不屈の物語

1985年8月12日。航空史上未曽有の悲劇。遺族の悲しみと苦しみは想像を絶した。なんの予兆もなく突然、愛する者を奪われた家族たちは、うろたえ、動揺し、泣き叫び、茫然となった。

父を失った「息子」たちは、やがて「父親」となった。ノンフィクション作家・門田隆将は思った。「あの、寡黙な男たちこそ、何かを後世に伝える義務があるのではないか」――。

<私は、今は「父親」となった当時の「息子たち」を訪ねる作業を始めた。それは決して愉快なものではなかった。訪ねていっても、胸の内を吐露してくれる男たちはむしろ少なかった。今なお、自らの内面を「語る」ことに納得ができていない男たちの方が多かったのだ>(「はじめに」より)

しかし、何人かが取材に応じてくれた。彼らは四半世紀という長い年月を経て、苦悩と悲しみを克服していった。

哀しみの「時」は、いつまでその針を刻み続けるのだろうか。最愛の人を事件や事故で奪われた家族は、どうやって絶望を克服できるのか。

本書で取り上げる5つの「父と息子の物語」に、そのヒントがある。

『風にそよぐ墓標』、待望の電子化。2012年10月、WOWOWにてドラマ化!

同じジャンルの書籍から探す

兵士に告ぐ 官僚たちの冬 〜霞が関復活の処方箋〜(小学館新書) 合本版 逆説の日本史 別巻ニッポン風土記 西日本・東日本編 僕らが愛した手塚治虫 3 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第1巻 構造改革とはなにか 新篇 日本国の研究 20歳のソウル〜奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド〜 おっさんの掟 〜「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」〜(小学館新書) 大切なのは「つまずき 寄り道 回り道」〜小さな塾「フジゼミ」塾長と生徒たちの昨日、今日、明日〜 つばさよつばさ 池上彰の世界の見方 イギリスとEU〜揺れる連合王国〜 池上彰の世界の見方 ロシア〜新帝国主義への野望〜 ゴーマニズム宣言NEO 2 日本のタブー 異状死 〜日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる〜(小学館新書) 日本経済 失敗の本質 奇跡の歌〜戦争と望郷とペギー葉山〜 TOKYOオリンピック物語

次回配信の予定

2025 9/1 月曜日
  • みんないっちゃった/エーヴァ・リンドストロム、菱木晃子

2025 9/3 水曜日
  • 人魚ひめ/南塚直子、ハンス・C・アンデルセン
  • 右から二番目の星へ/水庭れん

2025 9/5 金曜日
  • 朱より赤く 高岡智照尼の生涯/窪美澄
  • 花蝶屋の三人娘 孔雀からの果たし状/有馬美季子
  • クリア・リーダーシップ ~組織における協働維持を実現するパートナーシップ・スキル~/ブッシュ・R・ジャーヴァス、ズート鈴木淑子
  • 後宮の主治妃 身代わりなので寵愛は不要です/青月花、松本テマリ
  • 終活シェアハウス/御木本あかり
  • 処方箋のないクリニック セカンドオピニオン/仙川環
  • 竹田城忠義 北近江合戦心得〈六〉/井原忠政
  • タスキメシ 五輪/額賀澪
  • 龍の花 天と地の婚礼/東堂燦、憂
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/