山口瞳 電子全集6 『男性自身 VI 1984〜1987年』
山口瞳
本体2000円 + 税
読む
内容紹介
「男性自身」の中に掌篇小説『私本歳時記』『梔子の花』が躍動! 「男性自身」1034〜1235話までを完全収録。
収録作品は、「週刊新潮」1984年1月5日号の第1034話「冬木立」から、1987年12月24日・31日合併号の第1235話「忘年会」まで、連載掲載順に、単行本未収録1篇を含む202篇を完全収録。
週刊新潮「男性自身」の中で、掌篇小説を連載していく実験的な試みは、『私本歳時記』(1983年7月7日「巴里祭」から1984年6月28日「青田」)が全47編(うち前半21編は第5回巻に収録)、『梔子の花』(1986年1月23日「空っ風」から11月23日「秋時雨」)が全43編を数える。
また、1986年11月3日の誕生日に満60歳になった山口は、11月20日掲載の第1180話「還暦」から、本人の“絶筆宣言”により、また勝手に連載を中止できないという理由で、“日記体”となった「男性自身」が、1994年1月20日「大団円」(1535話)まで続くこととなる。
付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」(6)を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。
次回配信の予定
 |
2025 |
7/1 |
火曜日 |
 |
- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
 |
2025 |
7/3 |
木曜日 |
 |
- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
 |
2025 |
7/4 |
金曜日 |
 |
- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/