宮尾登美子 電子全集3『鬼龍院花子の生涯/楊梅の熟れる頃』
宮尾登美子
本体1400円 + 税
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内容紹介
映画も大ヒットした作品と、土佐の女を描いた短篇集を収録。付録は山本一力と川村湊による土佐の女談義!
『鬼龍院花子の生涯』は、土佐一の親分といわれた“鬼政”こと鬼龍院政五郎の任侠道、鬼政を取り巻く女たちの愛憎、愛娘・花子の哀れな生涯を養女・松恵の目を通して描く。宮尾作品初の映画化が大ヒットし、夏目雅子が演じた松恵の台詞「なめたらいかんぜよ」が流行語にもなった。ただし、この台詞は原作にはなく、映画を見た宮尾は仰天したと書き記している。
『楊梅の熟れる頃』は、土佐の13人の女たちから紡いだ13の短篇集。高知の特産品や名所などを絡めながら、苦難に押しつぶされそうな心を奮い立たせ、前を向いて生きる土佐女の強さ、生きざまをあたたかな眼差しで綴っていく。
付録では、宮尾とは舎弟・姉御と呼び合った同郷の作家・山本一力と、当全集の監修を務める文芸評論家・川村湊が“土佐の女”をテーマに対談。宮尾の根底にある土佐の女たちについて語り合う。さらに『楊梅の熟れる頃』に登場する高知の名所がわかる地図も収録。
※この作品にはカラー写真が含まれます。
次回配信の予定
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2025 |
7/1 |
火曜日 |
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- sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
- みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ
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2025 |
7/3 |
木曜日 |
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- ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄
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2025 |
7/4 |
金曜日 |
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- 雨利終活写真館/芦沢央
- 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
- 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
- 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
- 新・教場/長岡弘樹
- 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
- 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
- 前の家族/青山七恵
- 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
- 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
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