辻邦生電子全集 10巻 新聞連載 『雲の宴』『時の扉』ほか
辻邦生
本体3000円 + 税
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内容紹介
新聞連載小説『時の扉』『雲の宴』『光の大地』に、信濃毎日新聞への連載コラムを纏めた『辻邦生が見た20世紀末』、時事関連エッセイ19作を収録。
『時の扉』は辻邦生初の新聞小説で、「毎日新聞」に1976年2月25日〜1977年2月26日にかけて全300回連載された作品。北海道の町から、一転してシリアに舞台を移し、暗い過去をもつ男女のドラマと、かの地での出来事を絡ませて描かれている。
『雲の宴』は「時の扉」の8年後、「朝日新聞」に1985年9月7日〜1987年1月17日に渡って全487回連載された長篇。ミッテラン大統領当選に沸くパリの夜から始まって、東欧、そしてアフリカと、政治的陰謀と愛の物語が展開される。
『光の台地』は「毎日新聞」にて1995年10月1日〜1996年3月13日の期間、辻最後の新聞小説として、タヒチのリゾートでのカルト教団と一人の女性の物語を綴っている。
また、辻の晩年、亡くなる直前まで約10年間(1990年8月3日〜1999年7月23日)に「信濃毎日新聞」夕刊に連載されたコラム(全433回)は、没後に『辻邦生の見た20世紀末』として纏められた。さらに時事関連および新聞連載関連エッセイ19作品も併せて収録している。
解説は、フランス文学者で東京大学名誉教授・野崎歓氏が担当。付録として創作メモ、自筆原稿等を収録。
※この作品はカラーが含まれます。
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