物と観念が交錯する「アラベスクの世界」。
蟻地獄の観察日記をつけ、好きな花といえばタンポポ。そして76年に一度飛来するハレー彗星を待ちわびる。裸体・虫・ポルノ・飛行船・地球儀……。古今東西の書籍を渉猟し孤高の境地を拓いた文学者が、初めて「私自身」=ミクロコスモス=を語りつつ綴った、物と観念が交錯するアラベスクの世界。
1978年30回にわたって「朝日ジャーナル」に連載された澁澤龍彦後期のエッセイ集。
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2025 | 5/14 | 水曜日 | ![]() |
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