沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子

沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子

高木凛

本体1350円 + 税

読む

内容紹介

第14回小学館ノンフィクション大賞受賞作。

戦後、沖縄の自立のために多くの事業を起こし、大宅壮一に「沖縄に男あり」と言わしめた“海の女王”初の本格的評伝。照屋敏子(1915〜84)は沖縄・糸満生まれ。幼い頃に両親を亡くし、16歳にしてセレベス島へ駆け落ち。19歳で結婚し沖縄に戻るも、空襲を受けて福岡に疎開、終戦を迎える。戦後の混乱の中、沖縄出身者を集めて漁業団を結成。女頭領として頭角を現わし、舞台を南太平洋にまで広げていく。その後、米軍占領下の沖縄に帰った敏子は、ワニ皮バッグなどを揃える「クロコデールストア」を開業、無謀とも思えるほど多くの新規事業を提唱・実践していった——。まさに「女傑」と呼ぶべき沖縄女性の波瀾の生涯を描く。第14回小学館ノンフィクション大賞受賞作。

同じジャンルの書籍から探す

危機の読書(小学館新書) 生きることの発明 特攻服少女と1825日 幻のオリンピック〜戦争とアスリートの知られざる闘い〜 奥会津最後のマタギ 〜自然との共生を目指す山の番人〜 養老孟司の旅する脳 P+D BOOKS ベンガルの憂愁 キャンサーロスト 〜「がん罹患後」をどう生きるか〜(小学館新書) P+D BOOKS 女誡扇綺譚・田園の憂鬱 万博の歴史〜大阪万博はなぜ最強たり得たのか〜 逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎 「気づき」の幸せ 池上彰の世界の見方 東南アジア〜ASEANの国々〜 太平洋戦争 最後の証言 第二部 陸軍玉砕編 ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな?〜ノッポ流 人生の極意〜 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第14巻 道路の決着

次回配信の予定

2025 12/22 月曜日
  • キャラクター超ひゃっか ポケットモンスターわくわく大しゅうごう!!/小学館

2025 12/25 木曜日
  • オニのせつぶんたいじ/岡田よしたか

2025 12/26 金曜日
  • 現代ユウモア全集 14巻 『晴れ後曇り』 細木原青起/細木原靑起
  • 辻邦生電子全集 4巻 初期小説 『廻廊にて』『夏の砦』ほか/辻邦生
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/