壁を壊した男 1993年の小沢一郎

壁を壊した男 1993年の小沢一郎

城本勝

本体1620円 + 税

読む

内容紹介

手に汗握る政治ノンフィクション!

1993年は、日本の政治史において最も激動の年であった。
「東京佐川急便事件」に端を発した「政治とカネ」の問題や自民党の竹下派を中心とする派閥争い。バブルがはじけ始めた経済への対応。混迷する政治に世論の不信感は大いに高まっていた。世界からはベルリンの壁とソ連の崩壊、東西冷戦の終結という“外圧”も押し寄せていた。
そんな激動の波は、永田町にいた一人の男を突き動した。小沢一郎である。
政界で既に実力者として知られていた小沢は、同志の羽田孜らと共に自民党を離党し、政権交代を起こすべく、水面下で動きを加速させていった。
しかし、小沢の前にはいくつもの障壁が立ちはだかった。親小沢か反小沢という心理的な壁、選挙制度改革をはじめとする政策の違いという主義主張の壁、あるいは与野党という敵味方の壁——。小沢は前進と後退を繰り返しながら、非自民からなる細川護熙政権を誕生させた。「五五年体制」という最も強固な壁をぶち壊したのだ。
そんな最も政治が熱かった「1993年」という1年を駆け抜けていった小沢ら政治家たちの姿を描いていく。そして「1993年の小沢一郎」を通して、現代の日本政治が再びダイナミズムを得るためのヒントを探す。

(底本 2023年7月発売作品)

同じジャンルの書籍から探す

世界音痴 メタルカラーの時代15 町工場からノーベル賞まで 渡辺錠太郎伝 〜二・二六事件で暗殺された「学者将軍」の非戦思想〜 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)  あんときのRADWIMPS 〜人間開花編〜 南の国のカンヤダ 池上彰の世界の見方 中国 〜巨龍に振り回される世界〜 池上彰と学ぶ日本の総理 第28号 近衛文麿 コロナ脳 〜日本人はデマに殺される 〜(小学館新書) シェルパ斉藤の遊歩見聞録〜だから歩く旅はやめられない〜 逆説の日本史12 近世暁光編/天下泰平と家康の謎 脳の王国 「日本の四季」がなくなる日 連鎖する異常気象(小学館新書) 荒野の古本屋 戦国力 逆境を生きるということ うちの嫁は児童虐待サバイバー 〜彼女の生きてきた壮絶な16年間を見てほしい〜

次回配信の予定

2026 9/24 木曜日
  • P+D BOOKS ある美人の一生/獅子文六
  • P+D BOOKS 女箸/瀬戸内晴美

2026 9/25 金曜日
  • 現代ユウモア全集 23巻 『戀を吹く喇叭』 佐々木味津三/佐々木味津三
  • 辻邦生電子全集 13巻 未完小説『フーシェ革命暦』ほか/辻邦生
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/