テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅

テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅

児玉博

本体1350円 + 税

読む

内容紹介

“戦犯”と呼ばれた男が全告白。

イランで現地採用され、社長に成り上がるや、米原子力事業を6400億円で買った男は、いつ、どこで、何を、どう、間違え、東芝を “奈落の底”に突き落としたのか。

大宅賞作家が第15代東芝社長、西田厚聰の肉声を交えながら描いた企業崩壊ドキュメント。

——東日本大震災、そして原発事故がなければ、東芝はどうなっていたんでしょうか。
「事故が起きなくても同じような問題が起きたんじゃないでしょうか。先延ばしされただけじゃないかな。すべては経営の問題だから」

2017年10月初旬、最後のインタビューは行われた。実は、西田は9時間を超える大手術、3ヶ月に及ぶ入院生活を経て、ようやく退院したところだった。存亡の危機に立たされていた古巣と同様、この男もまた死線をさまよっていた。

【ご注意】※この作品は一部カラーを含みます。

同じジャンルの書籍から探す

危機の読書(小学館新書) 池上彰の世界の見方 中南米 〜アメリカの裏庭と呼ばれる国々〜 学習まんが 少年少女 人物日本の歴史 聖徳太子 「少年A」被害者遺族の慟哭(小学館新書) 炎上するバカさせるバカ 〜負のネット言論史〜(小学館新書) 読書進化論 人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか(小学館101新書) 60年代ポップ少年 逆境に克つ力〜親ガチャを乗り越える哲学〜(小学館新書) 復興の書店 コミック版 逆説の日本史 幕末維新編 世界で一番売れている薬〜遠藤章とスタチン創薬〜(小学館新書) ドラえもんの社会科おもしろ攻略 環境問題とわたしたちのくらし 復興から自立への「ものづくり」 〜福島のおかあさんが作ったくまのぬいぐるみはなぜパリで絶賛されたのか〜 銀座ナイルレストラン物語 中国不要論(小学館新書) 国を愛する心(小学館新書)

次回配信の予定

2024 7/29 月曜日
  • 週刊ポストGOLD ずるい相続/週刊ポスト編集部
  • ぷっちぐみベスト!! おえかきスパイ!!ぷっち~ず団/nikki、小山由香
  • REAL LIVING & INTERIOR ISSUE03 ~もっと知りたい世界のトップインテリア~/本間美紀

2024 7/31 水曜日
  • 赤パンラプソディ/桐衣朝子
  • ポケモン名前クイズ/楓 拓磨

2024 8/1 木曜日
  • それいゆ文庫 BARとこやみ営業中3/砂川雨路、桜之こまこ
  • それいゆ文庫 花街の萬屋 あやかし奇譚 弐 ~肉吸う掛け軸~/藤本透、猫道ねこ
  • 【電子版限定特典付き】トラとミケ 6 ~たのしい日々~/ねこまき(ミューズワーク)
  • コミック「生き物の死にざま」~わたしはあなたとともにある~/稲垣栄洋、槙吾、藤本たみこ
  • 縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)/河合雅司
  • バズる「死にたい」 ~ネットに溢れる自殺願望の考察~(小学館新書)/古田雄介
  • パラリンピックと日本人 ~アナザー1964~(小学館新書)/稲泉連
  • へのへのカッパせんせい 8 ~グッバイ なみだのしゅうぎょうしき!~/樫本学ヴ
  • 有名中学合格事典2025~関西・中部 その他完全ガイド~/進学教室 浜学園

2024 8/2 金曜日
  • SとMが結ぶ物語「SM小説家美咲凌介の名著・名作ねじれ読み」/美咲凌介、本田淳
  • SとMが結ぶ物語「エスの夜にエムは夢を見る――美咲凌介掌編小説集」/美咲凌介、おっweee
  • SとMが結ぶ物語「さかさまギリシア神話 妖女メデューサの冒険」/美咲凌介、おっweee
  • SとMが結ぶ物語「どえむ探偵秋月涼子の事件簿 1」/美咲凌介、おっweee
  • SとMが結ぶ物語「どえむ探偵秋月涼子の事件簿 2」/美咲凌介、おっweee
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/