日本語ぽこりぽこり

日本語ぽこりぽこり

アーサー・ビナード

本体640円 + 税

読む

内容紹介

講談社エッセイ賞受賞の名著、待望の文庫化!

地球を宇宙から見つめるように日本語を遠くから捉えて解き明かす、
そんな視点を、著者は常に持っている。
「外人力」とでも呼ぶべきか。

一方、日本語の中へ分け入り、奥まで掘り下げ、
そこで初めて見える世界もあり、本書にはそれが度々表われる。
著者の「探検力」の成果だ。

新星の画家ねっこかなこの挿し絵でも、
遠くの不思議と近くの仲間の奇妙さが張り合い、共鳴している。

さらに一青窈のとびきり鮮やかな解説も加わり、
いよいよ本質が炙り出される。

イビキとクシャミと七面鳥に耳を澄ませば、
誰でも詩人といっしょに言語宇宙を旅できる、
「ぽこり装置」の完成だ。

同じジャンルの書籍から探す

100万人組織「日本大学」の解剖 小栗上野介抹殺と消された「徳川近代」 〜幕臣官僚がデザインしたもう一つの維新〜 新型コロナVS中国14億人(小学館新書) つばさよつばさ 山口瞳 電子全集5 『男性自身 V 1980〜1983年』 ガメラ監督日記 完全版 瞳さんと 世の中の8割はどうでもいい。〜頑張ってもうまくいかない人生を変える思考術〜 ドラことば〜心に響くドラえもん名言集〜 ホス狂い 〜歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る〜(小学館新書) メタルカラーの時代7 デジタル維新の一番走者 山口瞳 電子全集24 1987〜1988年『行きつけの店』 虫屋の落とし文 ナショナリズムを理解できないバカ 〜日本は自立を放棄した〜 「ばぁばの料理」最終講義 デリヘルはなぜ儲かるのか

次回配信の予定

2025 7/7 月曜日
  • あしたやさしくなれますように/はしもとみお

2025 7/9 水曜日
  • 妖怪サトリのウロコ落とし/長谷川まりる、てんてこ
  • 盗んで食べて吐いても/桜井美奈

2025 7/10 木曜日
  • P+D BOOKS 馬よ花野に眠るべし/水上勉
  • P+D BOOKS 苦の世界/宇野浩二
  • 演芸写真家/橘蓮二
  • ゾウがやってきた/ホリー・ゴールドバーグ・スローン、三辺律子
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~/宇都宮直子

2025 7/11 金曜日
  • 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と架け橋プログラム ~子どものためのスムーズな幼保小連携~/神長美津子
  • ポケモンをさがせ! あたらしいぼうけん/姫野よしかず
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/