世界遺産ビジネス(小学館新書)

世界遺産ビジネス(小学館新書)

木曽功

本体740円 + 税

読む

内容紹介

世界遺産登録の舞台裏。

本書は、ユネスコ日本政府代表部全権大使を務めるなど長く世界遺産にかかわってきた著者が、世界遺産登録に至るまでのさまざまなハードルや駆け引き、そこから生じる問題点を明らかにする。鎌倉は優れた遺産を持ちながらなぜ不登録になったのか。法隆寺登録の際に、石造りの文化財を価値基準とする西洋的文化観に固まったイコモスの専門家たちと繰り広げた大論争、一時は危なかった和食の無形文化遺産登録を成功させた作戦とは……など、世界遺産外交の最前線に立ってきた著者ならではの興味深いエピソードがつづられる。
登録されると多くの観光客が訪れ、その莫大な経済効果から世界遺産は今や世界規模の巨大なビジネスになっている。そのため、人類共通の貴重な自然や文化遺産を守るという本来の理念とは別な次元の問題が生じている。限られた枠の中での登録の駆け引き、そのためのユネスコ内部でのロビー活動、諮問機関のイコモスの評価を無視した形の逆転登録などが日常化しているのだ。さらに、アラブ諸国とイスラエルの対立や、『明治日本の産業革命遺産』登録に際して大きな問題となった韓国の反対行動にも言及し、世界遺産に介入する政治問題に警鐘を鳴らす。

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
この作品はカラー写真が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書) ドラえもん社会ワールドspecial みんなのための世界遺産入門 もっとさいはての中国(小学館新書) 戦争といのちと聖路加国際病院ものがたり 殺しの柳川 日韓戦後秘史 朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実 習近平の「反日」作戦 中国「機密文書」に記された危険な野望 あぶない中国共産党(小学館新書) 中国・ロシアに侵される日本領土 中国崩壊後の世界(小学館新書) タイワニーズ 故郷喪失者の物語 多田駿伝〜「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念〜 池上彰の世界の見方 イギリスとEU〜揺れる連合王国〜 「無法」中国との戦い方 日本が学ぶべきアメリカの最新「対中戦略」(小学館101新書) 韓国を蝕む儒教の怨念 〜反日は永久に終わらない〜(小学館新書) 池上彰の世界の見方 アメリカ〜ナンバーワンから退場か〜

次回配信の予定

2026 6/29 月曜日
  • 週刊ポストGOLD 100歳までボケない! 脳活パズル

2026 6/30 火曜日
  • 水上勉電子全集 第3巻 小説3 『海の葬祭』『飢餓海峡』の時代/水上勉

2026 7/1 水曜日
  • きょうはなに描く? ~たいせつにしたい10のこと~/はしもとみお

2026 7/3 金曜日
  • えふたんBOOK/DIMEブランド室
  • おめでとうパレード/しがちなみ
  • ニンプの玉手箱 ~パノラマ育児図鑑~/高野優
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/