新型コロナVS中国14億人(小学館新書)

新型コロナVS中国14億人(小学館新書)

浦上早苗

本体820円 + 税

読む

内容紹介

「ここまでやるか」コロナ戦争最前線ルポ。

この本は、中国ぎらいの人にこそ読んでほしい。
「コロナを世界にばらまいた元凶」として批判を浴びる中国だが、14億人もの中国人がどのようにこの未知なるウイルスと対峙したか、その実態はほとんど知られていない。中国が感染抑制のために講じた対策は、とんでもなくスケールの大きいものだった。「マスクを外すとドローンが警告」「GPSで個人の感染リスクを追跡」「AIの画像診断で感染を判断」「5Gネットワークで感染者を遠隔診療」「病院ではロボットが看護師に」そして「ウイルスを故意に拡散したら死刑」……技術と強権と監視を駆使した、異形の大国の異形のコロナ対策ドキュメント。
著者はこう説く。〈新型コロナで中国との関係が悪化した国がある一方で、中国の感染症対策を採用し、AIや5Gを自国の医療機関に導入し、医療チームの派遣を求める国も少なくない。日本と中国は移動が制限され、しばらくは一層遠い国になる。だからこそ、私たちは見えないところで起こっている中国の進化から、眼を背けるべきではない。日本が「コロナ後」の世界でどうポジションを築くかを考える上でも。〉

※この作品は一部カラー画像が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

草食系のための対米自立論(小学館新書) 人生後半、上手にくだる 令和日本・再生計画〜前内閣官房参与の救国の提言〜(小学館新書) 池上彰と学ぶ日本の総理 合本版 上巻 宿命の戦記〜笹川陽平、ハンセン病制圧の記録〜 なぜ学ぶのか(小学館YouthBooks) 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間 相性 池上彰と学ぶ日本の総理 第27号 平沼騏一郎/阿部信行/米内光政 これでいいのだ・・・さよならなのだ 元号って何だ? 〜今日から話せる247回の改元舞台裏〜(小学館新書) 評伝 渡辺省亭 晴柳の影に 〜増補改訂版〜 増補版 九十歳。何がめでたい 逆説の日本史4  中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎 中高年正社員が危ない 「解雇ルール見送り」に騙されるな(小学館101新書) 池上彰の世界の見方 北欧 〜幸せな国々に迫るロシアの影〜

次回配信の予定

2025 11/10 月曜日
  • 鶴岡八幡宮宮司の鎌倉案内 ~後世に伝えたい歴史と文化~/吉田茂穂

2025 11/11 火曜日
  • 小学館版 新学習まんが人物館 水木しげる/水木プロダクション、村上健司、新井淳也

2025 11/13 木曜日
  • お元気部屋へようこそ/安田夏菜、紙谷俊平
  • P+D BOOKS C席の客/眉村卓
  • P+D BOOKS ベンガルの憂愁/大原富枝

2025 11/14 金曜日
  • 「鬼平犯科帳」を歩く! 長谷川平蔵と大江戸さんぽ/松本英亜
  • しっぽのみじかいトカゲくん/りんたろー。
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/